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人を信じる

人を信じる。
今の私の大きな課題。

人って、恐ろしい。
いつかは裏切る生きもの。


***

高校卒業するまでは、正直ぬるま湯に浸かっていたなと思う。
今振り返れば明らかな嫌がらせや裏切りも、あまり分かってなかった。
ただただ鈍感だった。

病み始めた受験生の時は、その時はその時で葛藤を抱えてた。
けど、悩みや課題って年々変わっていくものだね。
二十数年しか生きてないし、この先思いがけない苦悩がやってくるのだろうなと思う。
けれど、それで自分が人として成長できるなら乗り越えていきたい。
逃げれることは全力で逃げまくりながら。(←ここ大事)

少し話が逸れたな。話を戻します。
高校卒業以降、今まで関わったことのない分野の人と関わる機会が一気に増えた。
そうすると勿論、思っていた人と違った、そういうことをする人がいるんだ、なんてことの連続。

そして最近、心から信じてた、人として好きと思えていた人に、深く傷つけられるできごとがあった。
私の行動も、とても軽率だった。

人だけでなく、自分自身までもが信じられなくなった。
外に出るのが怖くなった。
何を信じればいいか分からず、ただただ泣いてた。

***

「じゃあ、最初から信じなければいい。
そうすれば、人に期待しなくて済み、傷つくことはない。」
そんな言葉を聞く。
確かに、楽だろう。

けれど、私はぜったいに嫌だ。

人って、温かい。
本当の力を与え合える生きもの。

そう思いたい。


結論を言ってしまうと、、
人は、冷たくもあり、温かくもある。
どちらも正しいのだろう。

私だって、大好きな兄だって、恋人だって、友達だって、皆、光と影を持ち合わせている。

人間関係によってこそ、元気にもなれて、
かつ苦しくもなる。
矛盾だ。

***

人を信じることは怖い。
けれど、無理に信じようとしなくていい。
ただ、信じられる人を見つけられるよう、人の温かさを忘れない。

時間はかかるかもしれないけれど、
これが私の結論。

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