甘くない子どものつぶやき(13)教育虐待
子ども達と実家のテレビを見ていた時のこと。
ニュースで教育虐待のことが取り上げられていました。
それを見た娘④が聞いてきたのは……
👧「おかーさんって教育ママ?」
私が答える前に、娘①が言った。
🙍♀️「教育ママと真逆だよ!私の友達の親はテストの成績が悪いと怒ったり、宿題しないとうるさかったけど、おかーさんはそうじゃないでしょ?」
👧「そういえばおかーさんに、テストの点数で注意されたことない」
🐰「テストって自分のわからないところを確認するためのものだと思っているから。それに怒られて勉強しても、頭に入っていかないでしょ」
👧「だから、テストで間違えたところを直して覚えてねって言うんだ」
🐰「勉強は自分のためにするものだからね。娘③は学校に行ってないけど、自分に必要な勉強をしているでしょう?」
👧「じゃあ、私も学校行かないでいい?」
🐰「学校は行っても行かなくてもいいと思うけれど……娘④ちゃんは『大きくなったらこれをやりたい!』っていうものがあって、それに必要なことを自分で考えて進められる?」
👧「できない……」
🙍♀️「あなたは体力が有り余ってるし、自分で考えて動けるようになるまで学校で学びなさい!」
🐰(娘①は相変わらず厳しいなぁ)
「自分は何が好きか、何をしたら自分も周りもハッピーになれるか探してみてね。それがわかったら、学校でも自宅でもどこでも学んでいいと思うよ」
👧「わかった!公園で探してくる!」
🐰🙍♀️「公園……?」
(それから数十分後……)
👧「見つけた!自分が好きで周りもハッピーになるもの!」
🐰「大きな蝶だね。それってオオゴマダラじゃない?」
👧「公園の奥の林のところにいたの🦋 決めた!私、昆虫博士になる!」
🐰「娘④は小さい時から昆虫が好きだよね。そう言えば、保育園の時にペットボトルいっぱいのカタツムリを集めて、右巻きと左巻きの渦があるカタツムリを見つけて喜んでたって、おたより帳に書かれたこともあったし」
🙍♀️「昆虫博士になるには大学に行くといいよ。今から勉強すれば東京農工大学の生命工学科にだって入れるんじゃない?まずは昆虫図鑑とドリルを買いに行こう!」
🐰👧「娘①が教育ママっぽい……」
その後……
娘④は昆虫博士からダンサーになりたいと進路を変更するのですが、それはまた別のお話。
親がさせたいことではなく、子どもがしたいことを尊重していれば、教育虐待は防げると思います。
これから何をするか模索中の娘④
「自分も周りもハッピーに」の基準も参考に、好きな道へ進めるようサポートしていきます。
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