甘くない子どものつぶやき(2)買い物中
買い物中のつぶやき
私には息子が2人に娘が4人、計6人の子ども達がいます。
成人年齢の長男長女は別々に暮らしているけれど、他の子4人は扶養中。
子どもの人数分、衣食を揃えるとなかなかの出費。
食は新鮮な物がいいと思うけれど、衣服は上の子達のお下がりを活用したいのが正直な気持ち。
しかし、娘達はそれぞれ好きな色や好みも違い、お下がりだけでは事足りず。
衣替えのシーズン。
娘達にねだられ一緒に買い物に行った時のこと。
私は流行に左右されないシンプルな服が好きなので、ついつい子ども服も長く着られそうなものを選んでしまいます。
この日も、シンプルな服を見ていたら……
「お母さんが選ぶの、地味だから!」
地味……
娘④にストレートに言われてしまい、見えないカウンターパンチをくらったような衝撃を受けました。
「それでは、ひとり1万5千円で。」
動揺を悟られないよう、予算の目安を伝え……
娘達の買い物が終わるまで、本屋で立ち読みする私。
数時間後。
それぞれ大きなショップ袋を抱えてやってきた娘達は、ニコニコ笑顔で嬉しそう。
家に戻り戦利品を見せてもらったら、それぞれの個性を感じるような品々。
確かに、私では選ばないような洋服たちでした。
これからは、ぜんぶ自分で選んでもらうようにしよう。
そのために…稼ごう。
空っぽになったお財布を見ながら誓ったのでした。
(予算オーバーにつき自分のものは買えず🐰)
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