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セイバーメトリクスに基づくエンゼルスの選手たち🅰️

閲覧ありがとうございます。
Tomです。

今回は鯖茶漬さんの下記のnoteを参考に私が大好きなLAAに焦点を当ててみました。

WARの詳細については下記から↓↓
是非読んでみてください。
分かりやすくて参考になります!

今回焦点に置くのは
『MLBの平均的な野手はWAR2.0』です。
2.0になる経緯も上記のnoteに細かく書いてあります。

簡単に説明すると
WARとは代替可能な選手に比べてどれだけチームの勝利数に貢献しているかを表す指標のひとつで、
WAR1.0ならチームに1勝分の勝利に1人で貢献
2.0なら2勝...etcのような感じの考え方です。

引用元wikipediaより

このようにある程度定められている基準もあります。

守備補正や様々な補正がWARに反映されていますので
単純な打撃成績だけがWARになるとは限りません
また試合の出場数でWARにも影響があるのであくまで参考程度にします。

昨季出場したエンゼルスの選手のWAR

引用元fangraphs より

昨季23年のエンゼルスの野手陣達のWARです。
大谷翔平は野手のみのWARの値になります。

大谷はWAR6.6平均的な野手より3倍程度の活躍をしていると言えます。
また平均以上は、
トラウトの3.0とドゥルーリーの2.5
平均に近い選手は
レンヒーフォの1.9
ウォード、モニアックの1.5辺りです。

ただウォードとモニアックは80~90試合の出場なのでフルシーズン過ごしたら概ね平均の2.0かそれ以上ぐらいにはなったと考えられますね。

他にもネトシーズンの半分程度の試合数でWAR1.1を記録しているのでフルシーズンで出場していたら
平均程度なWARに収まっていたかも知れません。

来季のエンゼルスは打線がどのような成績になるかは
希望的観測に過ぎませんが、
各々のポジションでWAR2.0を出すことが出来れば、
打線としては申し分ないチームになると思います。

少し話は逸れますが稀に見る野手陣が躍動していた今季のブレーブスのWARも見てみましょう。

ナ・リーグMVPのアクーニャjrとMLBでの本塁打王のオルソンを筆頭に
単純にWARを見ると2.0を超えている野手は
8人います。
更にWAR4.0以上(平均的な野手より2倍活躍している)選手は7人と圧倒的な成績です。

ここまで圧倒的なチームは2000年代から遡っても片手に収まります。

逆に23年概ね平均的なWARを記録した選手が多かったを調べてみました。
1番多かったのはTORでした(TOM調べ)

WAR2.0以上の選手が8人
2.0台が6人とスタメンのほぼ全員が概ね平均もしくは平均以上の選手でした。

ATLもTORどちらともWC以上まで出場しているので、
平均的な野手が多いほど勝利数が増える傾向にあるのは間違いなさそうです。

もちろん投手陣の活躍も同じぐらい重要ですが。

今季のエンゼルスはWAR2.0が平均値と考えて
どんな成績を各々が残すのか見てみるのも面白いですね!


少し細かいお話になってしまいましたが、

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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