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新聞記事等 7/10朝メモ

おはようございます。今日は土日に眺めたニュースサイトやメールなどからメモ書きします。

厚労省 ヤングケアラー支援強化 介護保険基本方針に明記へ

ヤングケアラーとは

  • 病気や障害を抱える親、祖父母ら家族の介護や家事など、本来は大人が担うべき役割を負っている若者のこと。

  • 厚生労働省によるインターネット調査(2020年度)によると、介護を担う中学2年は17人に1人(5.7%)高校2年(全日制)は24人に1人(4.1%)いた。

  • 介護を担う若者は学習や部活動の時間が制約され、同世代と人間関係を築きにくくなるとされる。心身に負荷がかかっても、自覚がないまま誰にも相談できずに体調を崩すこともある。

  • 590万人いる「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になる2025年には、後期高齢者は2,200万人まで増加し、ヤングケアラーはさらに増える可能性がある。

厚労省 ヤングケアラー支援を介護保険基本方針に明記

厚生労働省は来年度、家族を介護する若者「ヤングケアラー」への支援強化を介護保険事業の方向性を決める新たな基本指針の原案に盛り込む。
介護保険の実施主体である市区町村は、介護サービスを実施するための事業計画に、支援方針をそれぞれ反映させ、地域での相談体制を拡充する。

市区町村は介護事業計画を介護保険法の改正に合わせ見直しをしている。新たな計画は8期目となり24~26年度が対象となる。厚労省は新たな基本指針に沿って、来年度以降、各自治体に高齢者支援窓口である「地域包括支援センター」の相談体制強化を促す。地域の民生委員らと連携して支援に取り組むよう求める。このほか厚労省は、都市部と地方で人口減少や高齢化の進み方が異なるという実情を踏まえ、地域のニーズに応じた介護サービスの提供体制を整備するとの考え方を基本指針に記す。既存の介護施設や事業所の配置状況について「検討することが重要」と踏み込む。

地域包括ケアシステムの充実に向けては、介護の担い手の負担を分担・軽減する施策も重要になってきますね。7/10(月)に開かれる厚労省の部会で原案を示すようなので注目。
ヤングケアラー支援はこども家庭庁の管轄ですね。こちらのサイトも興味があればどうぞ。

(読売新聞 ニュースサイトより)

軽量で折り曲げ可能なフレキシブルソーラー

シリコン据え置き太陽電池はかなり普及していますが、今後は軽量で折り曲げ可能なCIGC系の太陽電池の普及も進む可能性があるかなと思っています。

ターゲットは荷重や据え付けの問題でシリコン型では設置できない屋根なんかですね。現在の再エネ省エネ補助金とセットで導入検討が可能だと思います。

CIGSとは

  • CIGS(Copper Indium Gallium Selenide)は、銅・インジウム・ガリウム・セレンの4つの元素から構成された薄膜太陽電池の一種。

  • シリコン太陽電池と比較して光吸収係数や変換効率が高い。柔軟性が高く屋根やボディに貼り付けることができ、美観を損なうことなく設置できる点が特徴。従来の結晶シリコンパネルよりも低照度の条件下でもより多くの電力を生成することができる。

紹介記事

海外メーカ3社の比較も載っていて、BougeRV(高電圧・高価)、EcoFlow(高電流・高価)、Renogy(安価)というイメージ。BougeRVは電圧が高いので直列で繋ぐことができて伝送に向いている模様。

ペロブスカイト太陽に対する期待も高まっていますが、もしかしたらこちらの効率が高まれば普及が先行する可能性もありますね。

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