ノベルティ部門でプランナーをしている小林です。

４月に転職して、はや、４ヶ月が経ちました。
６月上旬に名古屋から東京へ上京。東京での生活も、２ヶ月が過ぎようとしています。

一昨日まで北海道にいて、昨日は都内で宝塚歌劇を観劇していました。

自宅に帰り、刺激的だった１週間の想い出に浸りながら旅の片付けをしていたところ、ふと５月に書いた記事の一文が頭をよぎりました。

「３ヶ月後の自分に会うのが楽しみです。」

はい、会いました。こんにちは、３ヶ月後の自分（今）。

３ヶ月前の私に、３ヶ月後の今の私からメッセージを送ります。

そして、転職して「うまくいかないな」「辛いな」と思っている方がいたら、少しでも気持ちが楽になるような記事であれば嬉しいです。

環境や人が違えば、ルールも違う。最初はできなくても、合わせていけばおのずと染み付くもの

所属する人・場所が違えば、ルールが違うのは当たり前なんですよね。

例えばラブソルでは、お昼ご飯は自炊して、みんなで食べるのが日常。前職ではお昼休憩の時間がバラバラだったので、一緒に食べるという習慣がなかったんです。

「みんなでご飯を（ほぼ毎日）食べる」ということは、私の中では異色なルールでした。
そのため、買い物のルールがわからない。例えば、お米を何合炊くか、からはじまって、つくる量がわからない。全部わからない！

今思えば、そこに「ルール」なんていう決まったものはなくて、強いていえば「わからなかったら聞いてね」というだけ。
でも、私にはそれができなかったんです。

メンバーみんなが当たり前にやっていることを、聞いちゃってもいいの？ 迷惑ではない？ そんな風に考えてしまい、「聞く」ことすらもできなかった。

しかし、人って、相当無理なこと以外は、毎日やっていればちゃんと染み付くみたいです。全く受け付けないこと以外は、ちゃんと慣れていくんです。

「ポンコツな自分を面白がる自分」になるから、今は凹んで大丈夫。それは伸び代です

新しい環境になり、「あれ？ こんなこと知らない！ 」「初めて聞いた！ 」「え？ なんでこれわからずに生きてたんだ私」みたいな状況。

例えば、前職でも使っていた”WordPress”というツール。記事をドキュメントから流し込むとき、１行ずつコピーしていた私。ある日、その様子を見た代表のゆかさんに「え？めぐさんどうして一気にコピペしないの？」と聞かれる始末。

え、WordPressって、全部一気にコピーして貼り付けられるんだ…。使い方は違えど、前職で10年以上使ってるツールだぞ。

ちなみに今でも、こういう状況に１日最低１回は陥ります（笑）

最初は、小さなことにめちゃくちゃ凹みました。
「なんでこんなことできないんだろう」「なんで今まで仕事できてたんだろう」
さらには、「なんで生きてこれたんだろう」というところまで。

でも、３ヶ月前の私に言いたいんです。

凹むのは当たり前だから、ある程度は気を病んでもいいよ、と。
そして、己のメンタルは意外と強い、そのうち、ポンコツな自分をまだまだ伸び代のあるアラフォーだって面白がれる日が来るから、と。

もちろん、今でもちゃんと凹みますけどね！ 

その都度味わう、違和感や異物感を大切に

ジョインしてから２ヶ月半くらいは、自分がラブソルにいることに対して違和感を覚えることがありました。東京に来てからも、１ヶ月くらいはそういった違和感がつづきました。
今思えば、たった１ヶ月、２ヶ月で、環境に溶け込むほどの適応性なんてものは、私はもち合わせていないし、ほとんどの人がそうなのかもしれません。

これが「転職」ということなんだなぁ、としみじみ感じました。

もちろん、自分だけが感じたことではなくて、おそらく同じ環境にいる、元々いるメンバーたちも新しい人が入ってくることに対する異物感のようなものがあると思うんです。

お互いに違和感を覚えるようなジリジリする環境から逃げ出すことは簡単だし、辞めることが悪いとは思わない。しかし、働くことは人生でまだまだ続くのです。その違和感をどう受け取るかで、今後の人生が変わっていくのかなと思います。

３ヶ月前の私へ、今の私はちゃんと元気です

兎にも角にも、３ヶ月後の今の私は元気だし、ここにいます。名古屋にも帰っていません（笑）

できることも、少しずつだけど増えています。お仕事もいただいています。
業務委託のメンバーがとっても仕事のできる人たちで、「仕事取られちゃう〜」とか言いながら、みんなで切磋琢磨しています。

この３ヶ月苦しい時期もあったし、今でも大変だなと思うことはあるけど、誠実に人と接していればどうにかなる！ というのが、３ヶ月経った私の答えです。

３ヶ月前の課題、「主張」はまだまだ足りていないようなので、そこはもっとしていきます！ 

さて、今から３ヶ月後の私はどうなっているでしょうか。そのときの私に会えるのを、３ヶ月前の自分以上に楽しみにしています！

小林 恵美 /Megumi Kobayashi▶︎SNS...Twitter

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