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【イベントレポート】キッズティーチャー~マイクラ de 一緒に大冒険~ in LAC横瀬

2023年3月25日(土)にLivingAnywhere Commons横瀬で「キッズティーチャー企画」のイベントが開催されました。

■キッズティーチャー企画とは?

その名のとおり、子ども(キッズ)が、自分の好きや得意を活かして講師(ティーチャー)になり、子どもや大人に教える、という企画です。

今回、今回キッズティーチャー役を担当したのはゆーちゃん(小学6年生)とわーちゃん(小学5年生)の2人組。世界的に有名なオンラインゲーム「マインクラフト」(以下、「マイクラ」)を愛する小学生2人組が先生となり、マイクラ好きな人、やってみたい人を集めて、マイクラの基礎からレクチャーしました。

この記事では、キッズティーチャーのイベント開催についてレポートします。

▼キッズティーチャー4人組

右上段:わーちゃん、ゆーちゃん、うみねこさん(わーちゃんママ) 
下段中央:りりからさん(ゆーちゃんママ)

■企画の経緯

ーーどのような経緯で「キッズティーチャー」の取り組みを思いついたのでしょうか?

りりから:子どもの将来を考えたときに、「体験できる場」を与えるのは親の役目だとずっと思っていたんですね。そこで、小牧市市民活動団体☆夢チャレンジっ子を立ち上げ、子ども向けの活動を行っていました。「大人が教えるだけでなく、子どもが先生役になって自分の好きや得意を活かせる場があればいいな」と思っていたんです。

そこで、子ども(ゆーちゃん)に好きなことを聞いてみると「マインクラフト(以下マイクラ)」という答えが出たんですね。

マイクラで一緒に遊んでいたお友達のわーちゃんと「マイクラを誰かに教えてみたい?」と聞くと2人とも「やってみたい」という反応だったので、子どもがマイクラの先生になるキッズティーチャーをやってみよう、と考えました。

ーー実施場所として「LivingAnywhere Commons(以下LAC)」を選んだのは?

りりから:LACを利用しているユーザーは、自分の居場所や自由、自分自身の可能性の広がりを求め、それに向けて行動している人が多いなという印象を持っていました。

「子どもも大人と同じように、自分の好きや得意を活かして挑戦してみることで、気づきが得られるのでは?」

その挑戦の場として、思いついたのがLACだったんです。

LACのコミュニティでは定期的に「LACシェアラボ」というオンラインイベントが開催されていて、そこでは自分のやりたいことを発表したり、参加者と一緒にアイデア実現に向けて話し合う場になっています。

その「LACシェアラボ」の中でわたしが「子どもが先生になるキッズティーチャー企画をLACでやりたい!」という発表をしたところ、実現が決定。翌々日には開催場所がLAC横瀬に決まりました。

▼開催場所になったLAC横瀬

ーー実施が決定してから本番までに、どんな準備をしましたか?

りりから:キッズティーチャーのイベントをLAC横瀬で開催することが決まってから本番までの期間は約3週間。親はサポートをするだけで、子どもたち自身が教える内容を決めていました。

わーちゃんは、みんなが楽しく参加できることやその場のノリを大事にしながら「どうしたら面白くなるか」を考えるタイプ。
一方、ゆーちゃんは事前に話す内容をしっかりまとめ、資料を分かりやすく作ることを大事にするタイプ。

タイプの違う2人がお互いの強みを発揮し合い、リハーサルを重ねる中で自然と役割分担ができていました。

Canvaの使い方を教えたらあっという間に自分で資料を作成していて、子どもの吸収力、応用力の高さに気づかされましたね。

■いざ本番当日!

イベント当日は7歳から12歳のお子さんと2名の大人、合計9名が参加。

2時間半のイベントの中で、マイクラの基本的な操作の説明から、フレンドというマルチプレイ機能を使い、最後にみんなで1つのワールドを冒険しました。

イベント中は想定していなかった出来事もありましたが、無事成功!

ーーイベント当日はどんなお気持ちでしたか?

ゆーちゃん:「参加者 9名」の数字だけ見ると少ない印象があったけれど、いざイベントが始まりリアルに参加者を目の前にして立つと全然違って…。緊張するからと台本を作っていたけれど、途中で分かりにくそうだなと思って話す内容を変えたり、時間内に終われるように調整したりしました。

わーちゃん:何度もリハーサルもしたけれど、本番は違いましたね。参加者のノリや雰囲気をふまえておもしろくなるように心がけました!

ーーキッズティーチャーをやってみて、何か変化はありましたか?

ゆーちゃん:人見知り度がちょっとだけ緩和されました。

わーちゃん:自分では普通と思っていたことを文字にして誰かに説明することで、見直しができるし、改めて自分の好きなことを見直すきっかけになった気がします。

そんなお子さんを見守っていたお2人のママからも

「キッズティーチャー企画を通して、子どもたちが自分でやりたいことを自主性をもって諦めずに取り組む。そんな体験を自らの手で作り出せたのは大きな発見でしたし、お金では買えない体験でした。」

「LAC横瀬という地域との関わりが深い場所、建物や設備の充実、コミュニティマネージャーや他のユーザーさんのサポート…あの場所でやれたから成功できたと思います。LAC横瀬に行く・拠点を見る・泊まる。全てが初めての体験でしたが、また来たいなと思える場所に巡り合えてよかったです。」

といった感想をいただいています。

ーー最後に、キッズティーチャーに興味を持った方にゆーちゃん・わーちゃんからひとこと

キッズティーチャーをやると人見知りがマシになるので、中学、高校で困らないのでは!? 1回やるだけでも十分だし、2,3回やったら仕事の面接や人前で話すなど色々な訓練になると思いますよ!

ーーありがとうございました!

■イベントショートムービー

イベント当日はLACユーザーの上野さんがキッズティーチャーの2人をサポートし、イベントの様子をさとるさんが撮影・ショートムービーを制作するなど、LACが大事にする”共創”が生まれていました。

LACユーザー上野さん(写真右)も参加者をサポートし、一緒にイベントを創り上げました

さとるさんによる当日の様子のショートムービーも併せてご覧ください!

りりからさんによるキッズティーチャーイベントの記事も近日公開予定です。お楽しみに!

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LivingAnywhere Commonsは「自分らしくを、もっと自由に」を共創し、実践するコミュニティです。

キッズティーチャーのイベントに参加してみたい・ティーチャー役をやってみたい、という方はもちろん、LACに興味を持ってくれたみなさんからのLACのメンバー登録・LACコミュニティへのご参加をお待ちしています!

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