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高カカオチョコレートの健康効果


私が小さい頃、なかなかチョコレートは、おやつでは買ってもらえないお菓子でした。「チョコレートは甘い、虫歯になる、健康に悪い!」がうちの母の言い分でした。

しかし!チョコレートは、健康に良いんです!!

チョコレートは薬だった?!カカオの歴史

カカオの栽培の歴史は古く、紀元前2000年頃にさかのぼります。カカオが栽培されていた、中米・古代アメリカでは、希少で栄養価が高かったことから、神へのささげものなど、宗教的な儀式に使われていたようです。

マヤ文明の頃になると、カカオは、ドリンクとしてバニラやオールスパイス、トウモロコシの粉などを加え、特権階級の人々に、滋養強壮のお薬として、愛飲されるようになりました。

コロンブスが、カカオをヨーロッパに伝え、砂糖や牛乳が加えられ、現在のチョコレートが出来上がったわけですが、カカオは、薬として使われていただけあって、チョコレートにも、たくさんの効能効果があります。

高カカオチョコレートの効能効果 その1 抗酸化作用

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一番よく知られている効果は、カカオポリフェノールによる抗酸化作用です。

カカオポリフェノールは、老化やガン、生活習慣病の原因となる活性酸素から身を守る抗酸化作用があります。なかなか食材からポリフェノールを摂取することは難しいのですが、ポリフェノールが多く含まれているといわれている赤ワインの5倍近くの量が、チョコレートには含まれています。

高カカオチョコレートの健康効果 その2 長寿菌を増やすカカオプロテイン

難消化性の物質は、小腸で消化吸収されず、大腸に届き、便の基材となってかさを増すことができます。また、腸内細菌のえさとなり腸内フローラを変化させることで、整腸作用を及ぼします。カカオプロテインには、便のかさ増し効果と整腸作用による「便通改善」の効果が期待できると言われています。

最近の研究では、腸内細菌の“フィーカリバクテリウム”を増加させることがわかりました。この“フィーカリバクテリウム”は、長寿菌と呼ばれ、健康なお年寄りは、腸内にたくさん、この菌を持っていることがわかっています。この菌は、腸内で、「酪酸」を産生し、大腸の活動のエネルギーになるほか、免疫を調整する働きがあります。

なお、高カカオチョコレートは、低GI食品で、血糖値をゆっくり上げるのでダイエットにもとても優しいスイーツです。

仕事で知り合った、チョコレートドリンクの機器を製造販売している会社さんです。女性社長のカカオ愛に押され、私もチョコレートのすばらしさを伝えていきたいと思います。

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