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グレコローマンVSフリースタイル。

久し振りに、登米の独眼流さんに行ってきました。静岡から登米に凱旋移転して間もなく、無理矢理取材させてもらったお店です。鯛そばを頼んで、汁に鯛めしぶっこむのがお気に入りだったのですが、今はやっていない模様(鯛めし単体はありました)。迷いつつも、数種の鶏を使った3Dな味わい!という触れ込みの、「醤油らぁめん(800円)」をオーダーしてみました。

以前は京都の「麺屋 棣鄂(ていがく)」の低加水麺を使っていたと記憶してましたが、どうやら自家製麺になった模様。新しい麺はメレンゲのような食感で、思い切りすするとスープと麺が馴染むとのこと。つまり、かなり柔らかめの麺。白石温麺に近いかも?ちなみに固めコールは推奨しないとのことです。

さらに、旨味を味わって欲しいから胡椒は置かない。うーん、強気ですが、他にない味になっているの確かです。好き嫌いはハッキリすると思うけど、この攻めのスタイルが独眼流さんらしい一杯ですね。

で、こちらは無化調のお店。ちょっと前に、飲み友だちの某魔界のラーメン屋さんがこの話題で軽く炎上してましたっけ。

ま、この人はちょっと変わった感じの人なので意見が過激ですが。

僕は、個人的には化学調味料嫌いじゃないです。使ってても何とも思わないし、美味しくいただきます。でも、無化調で満足いく旨味を表現してるお店は本当に凄いと思います。無化調だろうがそうじゃなかろうが、結果美味しいところに行くだけなんですけどね。だって今さら添加物気にしたって、大して寿命も延びないじゃん?なら、僕はそんなこと気にせず、より美味しい一杯を選ぶのです。

例えるならば、レスリングのグレコローマンとフリースタイルがどっちが強い?とか言っているのと同じだと思うんです。え、分かりづらい?んじゃ、馬場vs猪木的な。決して交わらない。だからこそ、それぞれが其々のスタイルで極みを目指してもらえばいいのだと思うのです。

論外なのは無化調で糞不味い店。無化調を言い訳にしてんじゃねえぞって。

麺匠 独眼流/登米市中田町石森字加賀野1-4-2


サポートいただいたお金で絶妙なお店にランチにいきます。