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創造力を刺激する未来の会議室・RICOH PRISM : LADERが携わったコンテンツをご紹介

RICOH PRISMとは?

RICOH PRISM(リコープリズム)はチームのクリエイティブな「気持ち」を高める、新たな体験空間です。会議室やメディテーションルームなど、目的に応じて姿を変えます。

この空間では、光がチームの感情や考えを反映し、その時々にぴったりの音がムードを盛り上げます。香りや触感まで駆使した緻密な空間演出が、一人一人の脳細胞を刺激し、チーム全体の創造力を高めてくれます。

本記事では、LADERが携わったコンテンツをご紹介します。

RICOH PRISM
RICOH PRISM

LADERが携わったコンテンツ事例

SHIRO : チームの状態を察知する作業空間

RICOH PRISMのOS (基本状態) 。PC、スマホ、タブレットなどのデバイスを持ち込むことで、シームレスに接続し、RICOH PRISM内の好きな面に投影することが可能です。

SHIROはただ効率的な会議をする為の部屋ではなく、チームの状態を自動的に察知し、聴覚と視覚にフィードバックされることで、チームをより良い状態に変化させることができます。

SHIRO
SHIRO
Sound programming : Junichi Akagawa

発話・対話・位置情報・気候などをセンシングし、壁面のビジュアルと音響演出にジェネレーティブな変化をもたらします。

さらに、タイムラインの設計も自動で生成され、会議や1人作業の時間経過の始まりと終わりを視覚と聴覚で感じ取れる体験設計を作りました。


BRAIN WALL : 新感覚のブレインストーミング

BRAIN WALLはチームのアイデア発想を支援する、新感覚のブレインストーミング体験です。発想・投票・共有・切り口の4つのフェーズを繰り返すことで、チームに眠る多くのアイデアを引き出します。

BRAIN WALL

それぞれのフェーズの体験に合わせた、BGMのサウンドプロデュースを手掛けました。


WOW : 創造性を刺激するメディテーション体験

壁4面+床の計5面の投影と、計11チャンネルのマルチチャンネル音響で、没入体験をするメディテーション空間です。

WOW

入るたびに変化する映像と音のアートで演出された、非日常空間で過ごすアート体験の音楽プロデュースを手掛けました。ヴィジュアル演出はAKIKO NAKAYAMA、音響演出はGONNOが担当しました。


ANIMA : 身体をスキャンし、自身と対面する

壁4面+床の計5面との映像投影と、計11チャンネルのマルチチャンネル音響で、自分のANIMA=魂と対面する、音と視覚によるアート体験の音楽演出を制作しました。

ANIMA

体験者は自身の姿をスキャンされながら空間に没入し、最後に再構築された自身のANIMAと対面します。

ビジュアルは、ロンドンで活動するデザイン集団「3AND」のYUSUKE MURAKAMIを迎え、音楽演出はHAL caが担当しました。


NEURO DRIVER : 太極拳の拡張体験

部屋の中で太極拳をしながら、呼吸や身体運動の拡張表現を体験することで、自分と向き合い、フィジカル&マインドチューニングをするプログラム。

NEURO DRIVER
NEURO DRIVER

深呼吸や太極拳の動きをガイドするだけでなく、呼吸や動きの大きさを視覚的+聴覚的に拡張して部屋全体を使って表現することによって、より深く・強い体験を生み出します。

身体の動きに反応するインタラクティブ表現や、腕の上下運動に連動して音響のピッチが変化するなど、体感と実感にこだわった音響設計をしました。

企画・体験設計の構築・音響設計・音響演出制作まで手掛けました。


ZEN : 心と脳に余白を作る

チームで座禅をして、心と脳に余白を作るための体験プログラム。体験者の心拍・姿勢・位置情報・発話の有無をセンシングし、リアルタイムで音楽表現としてフィードバックしながら、心を静寂に向けて誘導します。

ZEN

センシングの活用と、「静寂を肯定する」というコンセプトから導き出した音響演出とヴィジュアライズによって、より強い集中へと誘う体験設計を作りました。


PERSONA : チームメンバーを知る

チームメンバーのコミュニケーションスタイル(ペルソナ)を明らかにしてシェアする体験を通して、これからのチーム活動を活性化します。空間内に現れるデジタルヒューマンたちと、チームムードに合わせた多様な音楽が体験を盛り上げ、アイスブレイクを後押しします。

PERSONA

それぞれのペルソナに応じた音楽演出を複数制作し、チームメンバーのコミュニケーションスタイルによって全く異なる音楽演出を感じられる音楽プロデュース・音楽制作を行いました。


RE:FLOW : 錯視表現と音響デザインによる没入

壁4面+床の計5面投影と音楽演出を駆使した圧倒的な空間の中で、自分達がいる場所も時間も忘れてしまうマインドフルネス体験。

RE:FLOW

当たり前に見ている空間の概念が崩れたあと、次第に考えにとらわれることさえ忘れ、もう一度世界を捉え直すことで心をリセットします。

視点の錯視を使った映像表現に合わせた音響演出を行いました。

Photographer:GO motion (Yutaka Kitamura)

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