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初台ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)で¥3,000アフタヌーンティー

【お店情報】
ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)
https://www.lepainquotidien.com/jp/ja/

アフタヌーンティ1人前¥3,000
ドリンクフリー
ホットアイスともにカップ1杯ずつ提供
お料理12品

「初台」って渋谷区な気がしていて「渋谷(周辺の)ヌンティだー」って思っていたんですが、行き方調べたらガッツリ「新宿」でした。

ですので今回は新宿ヌンティです。

初台駅直結の「東京オペラシティタワー1F」にあります。
「初台駅」まで行ければまず迷子にならずにたどり着けます。

早速、全景どーーーーん

ル・パン・コティディアンのアフタヌーンティー1人前¥3,000(写真は2人前の量です)

もう1カットどーーーーん

ル・パン・コティディアンのアフタヌーンティー1人前¥3,000(写真は2人前の量です)

アフタヌーンティの記事ではそのお料理の飾られ方やラインナップを見るのがひとつの楽しみだと考えておりますので、全景2カット入れちゃいます。

せっかくのアフタヌーンティなのにお料理の写真が少ないとガッカリしちゃいますからね。


カフェフリーでしたので、最初はアイスティとアイスコーヒーを頂きました。

シロップ入れも可愛い。オーガニックコーヒーとオーガニックティー

つぎにホットを頂いたのですが…器がカフェボウル!!!!可愛い!!!!

アールグレイとカモミールミント

取っ手がないので運んでくれた方も熱そうにしていましたが(笑)
普段使わない食器に出会えるのってカフェの醍醐味ですね!


さて、セイボリーから参りましょう。

セイボリーは大皿で6品!

ル・パン・コティディアン(東京オペラシティタワー店)さんは、パン屋さんも併設していまして。
パンが特別美味しいのだろうなぁ♪と期待しておりました。

セイボリーには4品もパン料理があり、もう心弾む弾む。
その中でも心を掴まれたのは…。

はみ出るアボカドとお心遣い。

予約サイトOZモールさんを利用する際にちょっとしたアンケートがありまして
・食品アレルギーの有無
・苦手な食べ物の有無
・お店へのメッセージ
みたいな項目があるんです。

私は蕎麦が怪しく(検査の結果ネガティブでしたが、医師からは「検査も万能じゃないから可能ならもう食べないで」と言われています。)例えばガレットなどが含まれていると宜しくないなと思い、記載するようにしています。

で、「苦手な~」の質問には、強いて言えば~な「フレッシュなトマト」と記載してみました。

これは、もし質問されていなければ、わざわざ書きません。
サラダの中にトマトがあれば、少量なら飲むか同行者に食べてもらうなどしてやり過ごすからです。また、ケチャップやピザなどの調理された状態なら問題ありません。

あくまで「強いて言えば苦手」です。
あ、いえ、自分からはわざわざ食べないけど。サブウェイなら「トマト抜いて下さい」ってハッキリ大きい声で言うけど。

ル・パン・コティディアンさんはそのアンケートを見逃さず!

ミニバーガーのトマトを「アボカド」に変更して下さったのです!!!!!!


はみ出るアボカドとお心遣いが嬉しいのでもう一回貼っちゃう。

更にもう一箇所!

画像左、フランスパンの上にタルタルその上に赤い点

画像左のバゲットにたまごサラダが乗っていますが、
片側はトマト有、もう片方はトマト無!!!!!
もちろん私はトマト無を頂きました!!!!

そういえば、お席にご案内頂いた時も「このお席で大丈夫でしたか?」って質問されたの(★)、あれアンケートに「お料理の写真を撮りたいので、他のお客さんの迷惑にならない場所でお願いします」的なことを書いたからだな。
(カメラの向こう側にお客さんが座っていたら「盗撮されてる!?」って、いい気分しないと思うので)

★意図に気付かないまま「最高ですね!」って答えちゃったけど。
★実際、ゆったりしたテーブル席で、他のお客さんが画角に入ることもなく、本当に最高なお席でした。

ちょっと脱線しましたが
セイボリーは6品

・(写真手前)ミニハンバーガー ※パン1つめ
カリカリカリッサクサクッとしたバンズ。バンズの固定観念をいきなり外してきます。
フランスパンをイメージするとそう遠くない食感。まんまるだけど。
先述の通り、最高のお気遣いが何よりの隠し味です。
目算ですが、パンズの直径は4cmくらいでしょうか。

・(写真奥)ミニサラダ
ラディッシュが可愛らしいオリーブオイルのかかったシャキシャキなサラダ。
ベジファーストを忘れてハンバーガーにかぶりついちゃったのでいそいそと頂きました。
サラダが付いてくるのって本当に嬉しい。

・(写真中央)シュリンプとポテトのピンチョス
下から、小さいジャガイモ、海老、オリーブ。
ホクッとしたイモからの海老の香りと風味がプリッと来たところにオリーブの濃くて強い旨味が来ます。
イモ・エビ・オリーブは"いっぺんに頬張る"とマリアージュが生まれると思います。が、ひとくちでいくにはチョット大きかったので(噛めなくてどうしようかと思った)、先にジャガイモを半分くらい食べておくといいと思います。

・(写真左奥)サーモンとクリームチーズのサンドウィッチ ※パン2つめ
断面(中身)の写真を取り損ねてしまったのが悔やまれるっ!!
サーモン、クリームチーズ、ラディッシュ、ディルの色合いの美しいこと!!!
サーモンとチーズの相性は抜群
サーモンとディルは高め合う仲
サーモンとラディッシュ&ディルは彩り可愛すぎじゃないですか。
どんだけよ!!どんだけサーモン接待よ!!
モチロンしびれるほどおいしい!!
パンが少しトーストしてあるのもサクッとして美味しい!!

・(写真左手前)たまごサラダのせバゲット ※パン3つめ
「たまごサラダ」あるいは「たまごのタルタル」口に出してみて下さい。
笑顔うまれちゃうよね。
ハリハリッとしたバゲットにたっぷりタルタル。さあ笑おう。

「美味しい」以外ない。

気付いたのは、卵の色味が「みじん切り」ではなく「細切り」になっている事。一瞬「マカロニかな?」と思うくらいの存在感。こんな発想なかった。天才じゃないか。

・(写真右)生ハムとリコッタチーズのオープンサンド ※パン4つめ
「ライ麦パン」でいいのでしょうか?色が濃く香りのあるパン。
私これ好きなんですよ。
そして生ハム。何度かnoteに書いてますが凄い好き。かつて原木を所持していたことがあるくらい。
好きなパンに好きな生ハムが好きなチーズで張り付いてて、その上にクランベリーが散らしてある。小憎い。まんまと恋しちゃう。

しかも結構大きい。
アフタヌーンティは何軒か記事にしていますがこの大きさのお料理が入っていることは珍しいと感じました。
でもこの大きさ、たまらなく嬉しい!!(だって生ハムもパンも沢山食べたいから)
このヴォリュームは男性も満足ではないでしょうか!

そして、ここまで4種類のパンを食べて「お腹いっぱい!!甘いもの食べられないのでは…?!」と、思ったのですが…。

不思議なことに、重くないのです。
なんならワインでもう一周したいくらい。

とはいえ、後々膨らんでくるのは経験上理解しているので、
リピートは我慢してティースタンドのほうへ。


ティースタンドは「下段のセイボリーから」と聞いていますが、
セイボリーは別皿でしたし下段はケーキですので、中段のスコーンから行ってみたいと思います。

・スコーン
・クロテッドクリーム&ジャム

スプレット&ジャムはフリースタイル

更に、チョコレートのスプレッドや各種ジャムも自由に頂いて良いとのことでした。
ヘーゼルナッツ&チョコスプレッドとプラムジャムをチョイスしました。

さて。実は。

人生初クロテッドクリームです。


理由は3つ。
・近くのスーパー、コンビニで売っていない
・作るのはハードルが高い(主に冷蔵庫のスペース)
・他店舗では出てこなかった

どんなのかなー?食べてみたいなー!情報を検索してはモヤモヤと思いが募っていました。

今日は「初めて推しに会う日」みたいなものです。


では、スコーンにたっぷりつけて頂きましょう。

ぱくり

…。
「甘くない」「塩味もない」「酸っぱいわけでもない」なのに「うまい」
…ん?
「こってりしているのにくどくない」「脂っぽさや乳の臭みもない」
なあにこれ?
「~ない」ばかり。「無」であるようで揺らぎなく美味い。なあにこれ?

生クリームのように「甘くない」「軽くない」でも塗りやすいので「硬くない」
クリームチーズのように「酸っぱくない」
(有塩)バターのような「塩味もない」「黄色くもない」
白くてこってりして美味い。

ああ、あれだ。一番近いのはお菓子作るときに使う「無塩バター」
でも、それよりハッキリ「うまい」
甘くもしょっぱくもないのに「うまい」ってすごくないか?(もちろん辛くも苦くもない)

これが、クロテッドクリームといふものか。

クロテッドクリームの感動と同時に
もう一つの感動。

このスコーン、めっちゃ軽い。美味しい。

質感も食感もスコーンのソレなんだけど、サクッとしてて口溶けもスルッとしてる。

色々な場所でスコーンを頂いたし、自分でも焼いたりするけども。
やはりスコーンは飲み物必須。そして飲み物で膨らむ。
スコーン=すぐ満腹になる。と思っていたし実際そうだったのに、
ここのスコーンはペロリと食べられて膨らまない気がする…!

魔法のようなスコーンに、恋焦がれたクロテッドクリーム
そこにジャムやチョコスプレッドをつけたら
ああ、もう、どうしてくれよう。

もし併設しているパン屋さんにこのスコーンが置いてたら絶対に買って帰ったのになあ。(家の人にも食べて欲しいくらい美味しい)


・イチゴのプチシュークリーム
まあ、シュークリームだよね。と、油断して頬張ったらその頬を引っ叩かれた様な印象。
バチっと目が覚めるほど美味しい!え?なに?クリームがちがうの?
写真では明るさを補正してしまったので、白いクリームに見えるけど、実物はカスタードで、後味が長く卵の美味しさが続く。

・キイチゴのフィナンシェ
フィナンシェというとバターたっぷりでその脂っ気を楽しむものだと思うけれど(個人の感想です)、このフィナンシェはフレッシュでジューシー。
そしてやはりベリー系の「可愛い味」がする。


ケーキの三角食べ。

・(左)ベルギーブラウニー
ミッシリ系かと思いきや意外に軽い!サクッと感がある。
おおお、おいしい。ひとすくいのホイップクリームがあれば尚最強。

・(中央)ライムとイチゴのケーキ
正統派イチゴケーキ(ショートケーキ)。この一品があるだけでホッとするっていうかやっぱり嬉しくなるんですよね。
スポンジが薄くクリームが多いのがとても好み。

・(右)イチゴのクラフティ
クラフティの定義って何だろう?と思って調べたら、
液状の生地とフルーツを一緒に焼いたケーキとのことで。
イチゴは煮えてジャムのようになっていました。
黄色い生地はプリン味で大変美味しい。

OZモールよりこの日のメニューの正式名称
【スイーツ】
・ライムとイチゴのケーキ
・イチゴのクラフティ
・イチゴのプチシュークリーム
・キイチゴのフィナンシェ
・ベルギーブラウニー
【セイボリー】
・チキンのバンズサンド
・サーモンとクリームチーズのサンドウィッチ
・エッグサラダのクロスティーニ
・生ハムとリコッタチーズのタルティーヌ
・メスクランサラダ
・シュリンプとポテトのピンチョス
【スコーン】
・全粒粉のスコーン
オーガニックストロベリージャムとクロテッドクリーム

引用:https://www.ozmall.co.jp/restaurant/3436/plan/402793/#planview

これは、すごい。
すごいコースを食べてしまった。

ちょっと他の追随を許さない感じがします。

・嫌なところがひとつもない。
・パンが美味しいしたっぷり
・セイボリーの「料理力」の高さ
・ほどけるスコーンと憧れのクロテッドクリーム
・スイーツの香りや味わいが多種多様で、きっちり私を甘やかしてくれる。
・品数、お料理のクオリティ総じて驚きのコスパ

またすぐに伺います。絶対。

最後にもう一度全景をどーーーーん!

ル・パン・コティディアンのアフタヌーンティー1人前¥3,000(写真は2人前の量です)

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