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いつの間にか名物になっていた「水止めたろか!」

こんにちは
20代の頃は「字光式ナンバー」で滋賀ナンバーを光らせていた、ラ・フェ修家です。

近くのイオンに買い物に行って、ウロウロしていると、目に飛び込んできた

「水とめたろか!、琵琶湖」

と書いたトートバッグが珍しかったので、思わず撮影しました。

「だが断る!」とかは有名ですが、「水とめたろか!」がここまで有名になるとは思わなかったです。

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タオルとかステッカーまであり、そういえば、このステッカーを車に貼っている人がいました。

以前にも紹介しましたが、滋賀県民が京都府民や大阪府民にバカにされた時に使う鉄板ネタです。

琵琶湖の水は、淀川系の瀬田川と疏水から、京都や大阪の生活水、飲料水として使われています。

なので、琵琶湖の水を止めると、京都、大阪は困るという理屈ですが、放水の管理は、瀬田川は国土交通省で、疏水は京都市の管理になっているので、滋賀県民に決定権がないのです。

マジメにいうと、豪雨などで琵琶湖の水位が上昇したときに、水を止めると、滋賀県が洪水などの水害に遭って、自滅してしまいます。

実際にいつも行く野菜の直売所の場所は、昔の水害で水没したと看板が出ていました。

人口が多くて都会の大阪府、京都府民に滋賀県の田舎をイジられることはよくあることで、その中でも、車の滋賀ナンバーは

「ゲジゲジナンバー(ゲジナン)」

と呼ばれ、滋賀の「滋」の文字が、ゲジゲジに似てることから由来しています。

「ゲジゲジナンバー」が嫌で、わざわざ京都、大阪、神戸などに実家がある人とかは、ナンバーを京都、大阪、神戸に変えている人もいました。

関西では、神戸ナンバーが人気の模様。

そんなふうにバカにされている滋賀県ですが、滋賀県出身の歌手、西川貴教さんは、「ゲジゲジナンバー」と言われている滋賀ナンバーの「滋」は「ゲジゲジ」ではなく「イナズマ」に見えると言い、滋賀のロックフェスを

「イナズマロックフェス」と名付けました。

なので、滋賀ナンバーの車を見かけたら

「イナズマナンバー」

と呼びましょう。

飛び出し坊やの「とび太」くんも、最近グッズが増えてきたように思います。

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ずっと滋賀県に住んでいると、この飛び出し坊やが当たり前で、全国にあるものと勘違いしていました。

滋賀県が関西と思われてなかったり、何かとイジられる滋賀県ですが、滋賀県民は琵琶湖のような広いココロで、他府県民を歓迎してます。

どの都道府県でも、地元に自信と誇りを持っていきましょう!

この国(日本)のものは全てが愛らしく晴れやかであり常に自然の恩恵と結びついている
日本人は西洋に追いつこうと必須に勉強をしている。しかし日本的な精神の純粋さと落ち着きを失わないで欲しい
アインシュタイン


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