シンプルに独学のお話。
最近、納豆卵かけご飯にハマってる気がする。
トマト納豆も美味しいですよ。
やっほー。こんにちは。
来輝です。
私が独学で英語をやってきて早6年。
ただ英語が好きというそれだけで、ここまで突き進んできてみたら、
英検準一級と一発でTOEIC940点が取れてしまったという、運と偶然の産物。
そんな私のゆるくて、マイペースで、私にしか適用されないかもしれない、
英語独学勉強法を今回はシェアしたいと思って、書き書き。
文法
憎いけど、憎めないやつ。
こいつのお話をさっさとしてしまいましょ。
中学時代の私には文法の知識が皆無でした。
教室にあまり行けず、学校の勉強ががっつり抜けていたので、
文法を学んだのは高校生から。
高校一年生でbe動詞と一般動詞の違いが分かって、
「そういうことか!」ってなった。
高校二年生の時の英語の先生が、文法にすごく力を入れている方で、
毎回の授業で、文法の知識を叩き込まれました。
当時はきつかったし、英語を嫌いになりかけたけど、
その後の自分の英語力や、
英語を使う時の自信みたいなのが確実に変わった。
文法は大事です。
でも、最初から文法にフォーカスすると疲れます。
ひとりごとで英語を喋ったり、日記を英語でつけたりする時に、
「こういう時ってどう表現するんだっけ?」って疑問を持ち、調べてみる。
それだけでも、日常生活で必要な文法は身につく。
そうは言いつつも、文法をやっぱり間違えたくない時のために、
参考書は常備しておくと、安心。
私は暇な時によく読みます。面白いし、知識は入るし、一石二鳥。
「English Grammer In Use」と「Evergreen」に絶大な信頼。
リスニング
中学校時代に一日中海外ドラマを見続けていた私に感謝。
その時は無駄な時間を過ごしてると思ってたけど。
海外ドラマ好きで、しかも英語好きってことが人にバレると、
「字幕なしで観るの?」「英語字幕で理解出来たりする?」って訊かれる。
いいえ、がんがん日本語字幕で観てますよん。
海外ドラマや映画の中には、様々なアクセントを持つ人々がいるので、耳を慣らすためにはベスト。でも「勉強勉強!」って意識して観ると力が入って、頭に入らないし、何より楽しくないので、オススメしませぬ。気楽に、ポテチでも食べながら、ぬほーって観ましょ。
オススメ海外ドラマ
「Hawaii Five-o」
「NCIS」
「Sherlock」
「Elementary」
「Just Add Magic」
オススメ洋画
「Collateral」
「The Prestige」
「A Perfect World」
「Mr.Incredible」
「Spider-Man: Into the Spider-Verse」
BBC Learning Englishの「6 Minutes English」をYouTubeで観るのも好き。
リスニングとボキャブラリーが両方身につくし、
6分っていうところがちょうどいい長さ。
言わずもがなって感じだけど、洋楽を聴きまくるのもグッドです。
歌詞にも注目してみたりなんかすると、
文法・イディオム・スラングが身についちゃって、一石四鳥。
リーディング
このnoteの常連さんは私の洋書愛をご存知かと。
数年前まで、全く洋書は読めなかったのだけどね。
英検での長文読解でいつもパニックに陥るような人間が、なぜ洋書に惚れ込むようになったのか。
英語の言葉が好きになった。多分、ただそれだけです。
英語の文章を見て「ヒー!」ってなることは、
今でもあるけど、まずはとりあえず深呼吸。
活字中毒である私の場合は、ちゃんと一回落ち着けば読める。
リーディングに関しては、個人差があるので、一概には言えませんが、英語への抵抗を無くしていくことが一番かな。
「早く読まなきゃいけない」「理解しなきゃいけない」
って気にする気持ちはすんごく分かるけど、
それで空回りしちゃったら意味が無い。
少しずつ英語に慣れて、楽しくなってくれば、
自然と読めるようになります。
洋書については、自分が好きなジャンルや雰囲気の一冊に、思い切ってチャレンジするのがおすすめです。
自分自身の英語のレベルに合わせる方が、現実的かもしれないけど、私は自分が読みたい本を、自分の力でもがきながら読む方が、断然、価値がある。たまに現実突きつけられて、落ち込むけど。
ライティング
ただひたすら書くのみ。
王道すぎるけど、日記を英語でつけるのは一番お手軽で、手っ取り早い。
「今日はパンを食べました。」
「明日は友達とランチします。」
「毎日暑くて、死にそうです。」
シンプルかつ日常の負担にならないように、始めてみて、
疲れたらいつでも辞めてみましょ。
毎日続ける必要はなくて、気が向いたらやってみる。
思い出したら、書いてみる。
あとは、ちょっとしたメモ、例えば…
お買い物行く時のリスト、今日やるべきことを書き並べたtodoリスト、自分へのリマインダーを英語でちょろっと書いてみるのもアリです。
自分しか見ないものだから、間違えても、汚くても、大丈夫。
「はんぺんって英語でなんて言うんだろう?」とか、「あのスペルなんだったけ?」とか、
実際に書き出してみると、無知な自分に、
そして、普段の勉強が日常生活に役立たないという事実に衝撃を受ける。
ノートや紙が手元にない場合は、
スマホやパソコンのメモ機能を使うという方法も。高校生の頃は、帰りの電車の中、学校であったことや私が思うことを、つらつらとメモにしたためてた。ストレス発散にもなりますよ。
スピーキング
友達が少ない人間には、スピーキングは一つの課題。
一人でも、めげずに話すのみです。
ひとりごとをブツブツ言いましょう。
朝起きたら「Rise and shine!」みたいな。
お風呂で今日あったことを口に出してみたり。
やっぱり英語は口に出してないと、出てこなくなって、サラッと忘れてしまうので、毎日ちょっとずつ話した方が良き。
電話がかかってきたふりをして、英語でおしゃべりするのも、
外出中に出来るので、オススメ。
最初は恥ずかしいけど、誰も気にしてないし、
スピーキング力向上のチャンスだと思って、やってみてはいかが。
私もどこかの街で「Oh, heyyy! What's up?」みたいな感じで、やっていると思うので。
音読も、英語の口になるためには良い方法だと思うけど、私は自分の言葉で考えて、臨機応変に話す時の脳が動いてる感じが、
好きですし、実際の会話に近いかなって思う。
「電話がかかってきたふり」という独学スキルは、この本で知ったのです。
どの分野の英語の勉強にも共通して言えるのは、
「英語を好きになってみて」ってことですな。
終わりのない言語学習だからこそ、
楽しくうほうほしながら、知識を吸収したい。
短期集中型で詰め込む方が簡単かもしれないし、
英語を好きになるって、ちょっと遠回りに思えるかもしれないけど、
一番気楽な、本当の近道はこっち。きっと。
世界には色んなタイプの人間が生きているから、
今回紹介した私のやり方がみんなに合うとは、もちろん限らない。
私の勉強法は、好きなことじゃないと出来ない、
心の奥底から納得しないと始めない私の性格を鑑みて、生み出されたもの。
私とは違くても、あなたに合うメソッドがどこかに存在してると思うし、
英語が好きだなぁっていうほわわんとした気持ちがあれば、
それはいつかちゃーんと見つかるはず。
少しでも、参考になればとてもとても嬉しいですわ。
いつもより長くなったけど、ここまで読んでくれてありがと。
きっと今日、良いことがある。
あ、今度の私のポッドキャスト「fear of making mistakes」でも、
独学のお話をするので、楽しみにしておいてな。
Have a lovely day :)
Laica
*Amazonのアソシエイトとして、Laicaは適格販売により収入を得ています。
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