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わたし自身を生きると決めた日

今朝みつけた無料遠隔のグループヒーリングに急遽参加したら、思わぬ痛みが取れました。女性性の癒しがテーマだったけれど、本題の前に30分くらいKIKIさんが話し始めたとたん右後頭部がズキズキと激しく痛み始めました。

これは事故の時のやつ(骨折した右後頭部の頭蓋骨)だと思いました。もう恐怖や怒りなどの感情は出てこないのだけど、右手を後頭部に左手をハートに当てたらあたたかい涙が出て、すっかり癒されました。

そのあとKIKIさんが話の中で「わたし自身を生きているか?」と言われた時、わたしはあの事故のおかげで自分にとことん向き合い「わたし自身を生きる」ことを決めたんだ、と思い出しました。事故の前から数年(東京時代)を含めて心身ズタボロで壮絶に苦しかったのですが、たくさんの人に助けられました。全身の傷や歪み、パニック障害、うつを含めると回復に何年もかかったあの事故から、先日で丸15年。

あの時わたしを死にかけのギリギリから助けてくれたのは亡き祖父だと思っていました。だけど今回はじめて意識したのは、助けた存在として自分自身の魂と、未来のパートナーになるであろう人(誰だか分かりませんが、死なれたら困っただろうので)。だから、事故の後に助けてくれた人たちも含めてみんなに感謝しました。

記憶は事故前後で5時間くらい喪失しているのですが、事故の数年後(石垣島での療養中)にクラニオセイクラルの施術を受けていた時、体の痛みや恐怖の感情と一緒に魂が肉体からふわーんと抜けて出そうな感覚を追体験して非常に怖かったことがあります。臨死体験の一歩手前くらいでしょうが完全に抜けてはいません。すうっと抜けると痛みも感じず心地よいらしいのですが(木内鶴彦さん談)、わたしは抜けそうな時に「ダメ、違う!」みたいな抵抗と違和感・きもちわるさを感じた。今も、臨死体験してみたかったとは思いません。

あの時あちらへ行っていたら感じられなかったことや人生でまだ体験していないこと、全て感じ切るまで死ねんわと療養中も思っていました(ある意味たくましい)。が、消えてなくなりたいという自己否定感とは何度も戦っていた。仕事も家事も何も出来なくても、ただ存在するだけで価値があると感じられるまで、時間がかかりました。一緒に暮らしていたインコたちには、ずいぶん救われました。

2008年10月9日たぶん18時ごろ、事故の場所は京都市・丸太町知恵光院バス停付近。ふだん自転車で丸太町通りは走りにくいから避けていたのに、信号の都合かなんかでフラーっと堀川通りからそっちへ曲がっちゃった会社帰り。そこまでは記憶がある。

診断書の一部。名前や住所の部分をカットしています

KIKIさんの誘導瞑想に入ると子宮ヒーリングでも色々なことが起こりました。わたしは子宮で集合無意識を受け取りやすく、今回も誰だかわからないたくさんの人の(参加者さんなのかも)抑圧された意識を救出しました。でも最初は自分自身。女の子と男の子が別々の姿で出てきて、抱きしめた。最初に男の子。後から女の子でした。

これが自分だろうと感じた後も、あれ?誰かいる・・・。他の人たちは引っ張ったらすぐ出てきてくれたけど、最後に残った小さい子は手を差し出しても出てこない。閉じこもった穴は大人には小さすぎるから、わたしが小さい虫や猫に変身して入り込んで、なでなでスリスリして慰めているうちに自分から這い上がって出てきてくれました。そしたら先に出てきた人たちがみんなで「おいで!大丈夫だよ!」って祝福して迎えてくれて嬉しかった。

最後のは自分にとって大事な人なんだろうなあと思ったけど、そのことに特別な意味はつけないことにした。他のたくさんの人と一緒に、怖くて隠れていた暗い場所から外に出られてよかったねって、ただ思って終わりにしました。あたたかな安心感とともに。

事故にあったのが、わたしにとって数秘「6」の年だったのは、愛することの意味を学ぶため(まず自分)。それから15年もかかって今ようやくここです。亀さんだなあ。

それにしても適当な診断書やわ〜。何針額を縫ったとかも書かれていない。縫合と抜糸って一応外科手術に入ると思うんですが・・・。ヤブで有名な病院に救急車で連れて行かれてしまったけれど、そんな怒りも消え去りました。すごいな。ちなみに、病院にMRIないから検査に行ってきてくれる?って事故の翌日に車椅子にのってタクシー(自費)で行かされた。そのタクシー運転手さんに「あそこの病院に連れて行かれたんか・・・かわいそうに」みたいなこと言われたのでした。それで全てを察した母とわたし。笑 
もちろん退院後、ちゃんと京大病院でセカンドオピニオンもらいましたよ。 

それはさておき、顔も知らない事故相手(当時大学生)が感じたであろう、わたしを死なせるのではという恐怖のトラウマも消えていますように。げんきだよ。LOVE



本日の遠隔グループヒーリングを受けたKIKIさんのサイト。マルタ島からのZOOMセッションでした。

KIKIさんはスピリチュアルメイクアップアーティストで、ヒーラーです。メイクのセッションは受けたことがないのですが・・・女性がありのままの自分の美しさに目覚めるということ(コンプレックスも何もかも受け入れて愛せるようになる)、社会の物差しから見た美しさではなく、その人が本来もつ輝きを放つことなどを大切にされている姿勢に共感します。

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