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#13 沼にハマる

こんばんは。
今日は、うちの家庭であった話について。

今日の夕方、仕事を終えて家に帰ると、僕の車の元に妻がニヤニヤしながら近寄ってきて、

「ちょっと事件があったけん長男から話を聞いて。」

と言ってくるので、長男(小3)を呼ぶと、半べそをかきながら家から出てきました。

この時点で、ニヤニヤしてた妻のフリが効いているので、これはどんな面白い話が始まるのかと僕の期待値がぐんぐん上がります。

そして長男が話し始めました。

「今日な、学校から帰ってきて友達と遊んどったら、ボールが沼に入ってしもて、仕方ないけん俺が取りに行ったんやけど、ほんじゃ沼に足がガチーってハマって、ガーって何回も足動かしたんやけど、どんどん沼にハマっていって、、、靴が沼にガコッて獲られてしもた。。。」
(臨場感を演出するため、あえて讃岐弁のままで書いています)

いやーやばい。
想像を超えてきたー。
おもろすぎるやろー。
てか、うちの息子の語彙力よ。
まず、擬音多め!
そして、沼ってどこ?笑

ツッコミどころ満載ですが、半べその息子からしたら、沼に靴を獲られて裸足で帰ってきて、お父さんに怒られると思っていたんでしょうね。

勇気を振り絞って、一生懸命説明した結果を笑うのはダメだ。
と、思いながらも面白すぎて笑ってしまいました。
(ごめんなー)

まず笑ってしまったことはごめんなと伝え、続けてお父さんはまず怒ってないし、そして沼はどこにあるんやと聞くと、沼とは団地の横にある田んぼのことでした。笑
(現在の田んぼの状況は、水は張ってないけど水分を含んだ泥の感じ)

田んぼを沼と言う小3は大丈夫なんかと少し不安を覚えながら、長男から靴をなくした場所を聴取し、

「お父さんが取ってきてやるけんもう泣かんでええ。」

と言って長靴を取りに家に戻り、僕が息子の靴を救出しに向かいました。

が、しかし!

息子の語彙力のない説明のとおり、僕の足を、沼(田んぼ)がガチーっとロックして、何回もガーって足を動かそうとするんですが、ガコッて長靴を取られそうになって全然動けなくなるんです!!

「やばい。お父さんも沼に長靴獲られるかもしれん。」

って言いながら、僕が沼(田んぼ)と死闘を繰り広げている間、妻は笑いながら末っ子とビデオを撮っていました。
(一番悪いやつがここにおった説)

まーそんなこんなで、なんとか長男の靴の場所まで辿り着き、完全に埋まっていた靴をなんとか回収し、僕もドロドロになりながら長靴を奪われることなく生還することができました。

いやー。
仕事で疲れてたはずやけど、笑いました。

こんなアホみたいなこと、いつまでしてくれるんやろなと、ふと思った今日この頃でした。

すいません、なんか。
ただの日記です。

でも、こんな日常を大切にして過ごしていきたいと思います。

はい。
ではまた。
おやすみなさい。

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