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【動画】蘭茶みすみと発達障害

皆さんこんみすみん。
今回は蘭茶みすみの発達障害の不自由についてお話したいと思います。
テレビや新聞でもご覧になられたと思いますが、みすみんには注意欠陥多動性障害ADHDと、自閉症スペクトラム障害ASDがあります。
精神障害者手帳を持っていて、等級は1級です。
大変重い発達障害です。
どんなところが苦しいかと言いますと、ADHDの行動力と、ASDの集中力が互いに打ち消し合って、行動も集中もできないということに苦しんでいます。
発達障がいとは脳の働きに偏りがあり、思うように身体が動かせずに日常生活に支障をきたす障害だと思います。
とくに、できることとできないことの差が激しいと苦しむことになります。 小学生のころに知能検査を受けたのですが、言語能力が136に対して、処理能力は72でした。
言葉はめちゃくちゃわかっても作業は何もできないという結果ですね。 頭では何でも理解できるのに、身体はちっとも動かないという感覚になります。
何が困るかと言うと、テストの点は良いのですが、いざ働いたり、コミュニケーションを取ろうとすると身体が動かなくて困ります。
周囲からは「どうして頭はいいのに何もできないの?」と思われることが苦痛でした。 だって何もできないですからね。
自分で思いついたことが何一つ実現できない。
これが苦しみの理由でした。
だからみすみんは「肉体からの解放」という理想を掲げるに至ったのです。
さて、身近な人に頭はいいのに身体が動かないタイプを発達障害の方がいたらどうしたら良いでしょう。
私の場合、いてくれたら嬉しいのは、こまごまとした作業を手伝ってくれる人です。 たぶん私みたいなタイプはアイデアや考えることが好きですから、黙々と手を動かすことが好きな人とは相性が良いと思います。
なので、理解するときは「思うようにいろんなことができなくて辛いんだな」と思っていただけると幸いです。
ぜひ皆さんも身近に困ってる方がいたら声をかけてニーズをくみとってあげてください。
また、実際に自分がそれで困っているよって方がいらっしゃいましたら、この動画が一助になれればと思います。 それではご視聴ありがとうございました。

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