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マインドフルネスとは?

近年Google Apple Yahoo!社などの大手企業が働く社員のメンタルヘルス(心の健康)のため、組織としての生産性やリーダーシップを高めるために導入を始めたが話題になっているマインドフルネス。

そのため、「マインドフルネスってビジネスパーソンのためのものでしょ?」というイメージや、関連して目にする写真などから「マインドフルネス=ヨガ、瞑想」と認識してしまう人も少なくありません。

しかし実際のところ、
マインドフルネスはどのライフステージにも応用できるものであり、
またヨガや瞑想とはイコールではないのです。







そもそもマインドフルネスとは?

Paying attention in a particular way : on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.

出典: Jon Kabat-Zinn “Full Catastrophe Living Revised Edition” 2013)

マインドフルネスとは意図的に、今この瞬間に、価値判断することなく注意を向けること。

これらの定義はマサチューセッツ大学のジョン・カバットジン博士によるものです。彼は、同大マインドフルネスセンターの創設所長でもあり、彼のプログラムはマインドフルネスストレス低減法(MBSR)と呼ばれていて心理学的療法の一つで現在のマインドフルネスの考え方の基盤となっています。

そしてこの言葉の通り、マインドフルネスは「状態」であり、今この瞬間に存在すること、またそこで得る気付き(awareness)が目的です。




マインドフルネスに期待する主な効果


・神経を整える
・血圧低下 
・集中力UP
・人間関係を良好にする
・コミュニケーション力向上
・湧き上がる感情に対して心地よい対応ができる
・感情に振り回されない
・落ち着いた判断ができるようになる
・不安や焦り、ストレスの軽減 



マインドフルネスを通して得ることができる【心の平穏】

マインドフルに生きることは、生まれた国、性別、年齢や肩書き関係なく、誰もが心の底で願っていることなのではないでしょうか。
マインドフルネスと聞くとなんだか難しそうなイメージをされる方が多いですが、実はとてもシンプルでみんなが元々持ち合わせているスキルなのです。


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