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いい加減にこの国「3月11日」から進歩しろよ

もうね、能登の件でいたたまれないよね。熊本は復興したって? それ、何度も言うように熊本という政令市だからですよ。TSMCなんかが来るのは「腐っても政令市」だからです。東海3県で言う浜松市みたいなポジションですよね。でも仙台都市圏以外の東北3県の被災地が復興出来なかったように何度も言うけど能登はもう実質震災発生直後から見捨てられているのです。

そこでご提案なんですがもう防災の日を9月1日にするの止めましょうよ。誰も関東大震災なんていう戦前の震災の事なんか覚えてないしなんだったら2011年3月11日・12日は原発災害付なんだよ。関東大震災にはない「例のもの」があるわけ。もう関東大震災とか1923年9月1日という100年前超だから「教訓にしましょう」と言っても誰も教訓に出来ないんだよ。車すら碌に普及してない時代の話なんだから。それは「歴史」だよ。現在進行形じゃないわけ。歴史は歴史にしましょう。なので提案いたします。

『防災の日』は9月1日から3月11日に移動しませんか?

「4月14日」(熊本地震)が風化するという事は実はいい事なんだ。不謹慎を承知で言うけど。熊本は「半導体集積都市・熊本」へ進化したんだよ。でもね、東北3県はこれが出来なかったわけ。仙台都市圏だってタダの支店経済都市と言って東京の植民地なんだ。でも熊本はそうじゃないわけ。そういえば熊本って「食べて応援」という変な応援のロゴがほとんどなかった。それが熊本復興の成功のカギだった。東北3県も熊本を見習うべきだった。

能登も今ならまだ間に合う。例えば重機のコマツ社(石川県小松市)を石川県能登工場を作ってもらうように誘致するのである。

また標語も作ったよ。これは3月11日・4月14日・1月1日の「震災3兄弟」をモデルに作ったものだ。

【標語】
<防災意識は9月1日から3月11日へ>
・「食べて応援」ではなく「作って応援」 熊本の事を思い出せ
・体育館や公民館の雑魚寝をゼロへ
・2次避難は早急に
・限界集落は即時撤退しよう
・気を付けろ 通電火災という 2次災害
・ボランティアを頼りにするな
・原子力発電所は自爆装置と自覚しろ
・商業ビルは倒れるものと思え
・津波が来たら即で逃げろ
・トリアージを覚悟しろ
・エコノミー症候群は怖いものと思え
・ガソリンはいつまでもあると思うな
・ディーゼル発電機で一酸化炭素中毒になることを忘れるな
・ポータブル太陽光は必需品と思え
・海水ろ過で飲料水を緊急確保せよ
・72時間を超えたら諦めろ
・土砂災害や津波や電柱被害で道路は使えないと思え
・ブルーシート詐欺に気を付けろ
・港湾設備は復旧しても復興できないと思え
・湾岸セレブは液状化現象という最悪の結果になることを自覚せよ
・SNSはデマ発生装置だと思え 使うな!

(※通電火災:主にいわき市や仙台都市圏で発生した怖い現象。避難後の無人地帯で通電した電気から火災が発生する)

ボランティアは「非正規雇用」需要すら奪う究極のやりがい搾取である。これを中高生に動員したらまんま「学徒動員」である。まさに貧すれば鈍するで余計に経済的自立を妨げる偽善である。

違う。彼らを公務員緊急非正規雇用として雇用する事なんだ。だって「労災」だって起きるんだぞ?ボランティアにたよるほど無責任なものは無いって意味だ。

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