一回二種免許とタクシーの台数を小泉政権の時に規制緩和したんですよ。教習所で２種免許が取れるようにしたりね。

どうなったか？

タクシーの台数が多すぎてタクシー運転手が食えなくなって離職が相次ぎ結局今度はタクシー不足になったので結局2009年に規制強化したのです。それでもタクシー運転手の減少は続き今や年金生活者や主婦のパートにしかならないという２種免許の価値の暴落が起きました。

なのに、だよ？

タクシーの台数が足らないからって素人のライドシェア認めたらどうなると思います？ってか諸外国はこれ認めてどうなったか。

そうだよ。食えなくなったんだ。あるいは移民のお仕事に落ちたとかね。それだけじゃない。事故が激増したんだ。なお２種免許緩和の時にも事故が激増した。でもこんなもんじゃ済まなくてライドシェアにすると初乗り運賃900円が400円になるっていう。生活出来ます？出来ないですよね？だって「倍」の労働時間でやっとそこらへんのスーパーのパート代になるんで。儲かるのはウーバーのようなプラットフォーマーなんですよ。

なのでね、中華人民共和国はそんな欧米諸国のサービスを嗤うかのように無人タクシーを展開したんです。１オペレーターで500台動かします。もちろんキャッシュレス。国民スコアが低い人は利用不可。

ちなみにホンダやＧＭも実証実験やってますが現実はスピードがゴルフ場のカートと同レベルのスピードで使い物になれません。中国ってすごい国だと思いませんか？これもうノーベル物理学賞受賞もんでしょ？　百度（バイドウ）という会社が開発しました。聞いたことないですか。
こうやって欧米も日本も中国に追い抜かれるんだなと。だってそうでしょ？500台の無人タクシーを動かせば機械の保守代金を抜いても十倍の利益になるんですって。これを聴くと欧米のウーバーってバカだなって私は思います。