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香り高いラオスの小さな生姜キンノイ収穫しました

ラオスの中でも特にお気に入りの食材のひとつ。それがラオスの生姜キンノイ。キンノイ以外にもキンニャイもあり、生姜はいくつか種類があるようなのですが、ラオス人が好むのはこのキンノイ(小さな生姜の意味)。

それもそのはず、香りがダントツで違うんです。
そして触ってるだけで手がポカポカしてくるという。

食べる森試験場では徐々に収穫が

ということで、このキンノイも食べる森に植えていたんです。
他にもレモングラスやガランガル、パパイヤなんかがいい感じにねをつけてますね。

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パイナップルも随分大きくなりました。
レモングラスはかなりいい感じなので

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乾燥させてハーブティに。こちらがみなさんの想像するレモングラスティのレモングラス

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そしてもう一つがこちら。エッセンシャルオイルとかに使われる方のレモングラスですが日本ではほとんどお目にかかれないかも?
ちなみにこちらのレモングラスの方が現地の人は好きで、料理によく使っています。

さらに、妊婦さんや頭が痛い時はこのレモングラスを入れた水を火にかけて、その湯気を浴びるといいんだそうです。今度頭痛があったらやってみたい。

キンノイも収穫してます

ということで、その一角に作っていたキンノイも収穫のシーズン。
しっかり葉っぱが枯れたら収穫どきだということで

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上の枯れた葉っぱをのぞいたら、やっぱりナタでぐいっと入れます。
そしてグンっと引っ張り出すと

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生姜が顔を出しました。

本当に香りが強く、味も辛くてびっくりしますが、そのぶん効能はめちゃくちゃありそうですね。
この生姜に出会ってからは日本の生姜に物足りなさを感じてしまいます。

ただ、その名の通り小さな生姜なので収量は僅かばかり。そのぶん凝縮してるのでしょう!
肥料も薬も一切与えず自然の中で作った生姜。
貴重な生姜は現在日本に送るため天日乾燥中です。

夜部屋に入れておくと、翌朝部屋がすっごい生姜の香りに包まれています。

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。