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若い時に優先してよかったこと

こんにちは。
今日は若い時にしておいてよかったことを思い出しながら綴ってみたいです。

その前に、最近後悔しかけたこと。そう後悔しかけたこと。
それは貯金をもっとしておけばよかったこと。
ふと老後の蓄えについて調べていた時、一瞬後悔しました。そう一瞬だけ。
「あ〜!あれを半分にしておけば今の蓄え、数倍はあったのになー。」と。
そして時間がもっとたっぷりある老後にそれをして、それまではひたすら貯金をすればよかった。

でも、以前のように無茶をしすぎると身体を壊すとわかってからは考えがコロリと変わりました。
行ける時に行っておいてよかった。
経験に投資してよかった。
いくらお金があっても今は昔と同じ事が出来ないのです。キツすぎる。

”若い時にしておいてよかったこと” それは人により様々だと思いますが、あなたは何でしたか?

私の場合は断然旅行でした。学生の時に友人とツアーを利用しない自由に旅をすることの楽しさを知りました。人生で初めての海外はオーストラリア。でもそれは団体で行くものですべてアレンジされていました。その後大学生のたっぷり時間がある時期に初めて個人で行った時に気づいてしまった。自分で旅を作るってなんて楽しいんだろうと。結婚して夫も加わり更にワイルドに。自由な分危険も伴い下調べが必要なことは否めない。ぼーっとしていてもどこへでもバスで連れて行ってくれるのと比べるとかなり不便になる事もある。でもそれも楽しいと感じられ自分も鍛えられるお得感。時間の無駄じゃなく、あとで考えると良い思い出になっている。充実感が違う。

自転車でイギリスからフランス、スペインまで旅行したこと。航空券で大金を使った手前食事にはお金がかけられませんでした。よく食べたランチメニューは橋の下や農家の端っこで食べたフランスパンにチョコレートを挟んだもの。でもなんであんなに美味しかったのかな。ヨーロッパは自転車旅行に優しいシステムになっていて、電車に自転車を積む専用の車両もある。こんなスタイルの旅行をニューカレドニア、モロッコでもやった。そういえば未だにモロッコで買った自転車、友だちになった人に預けたままだ。こういうアバウトさがまたいい。


一度朝からずーっと自転車を漕ぎっぱなしの日があり、夕方頃に「もうこれ以上無理だ・・・」と自転車から降りて下にヘナヘナと座り込んだ時もあった。でも一日休めばあ~ら不思議元通り。次の日またガンガン自転車をこげた。でも今同じことをすると膝が壊れ、その膝はなかなか治らないだろう。そして次の日は休養の日となること間違いなし!

あと、個人旅行の醍醐味は現地の人と触れ合う機会が圧倒的に増えるということ。
多分個人旅行中に話しかけられなかったことは一度もなかったと思う。
その国独特の場所へ行ったり珍しいものを食べたり芸術に触れたりするのもいい。でもそれを作り出した現地の人と交流しないのはなんかもったいない感じがします。

貯金がある程度貯まったら海外旅行。帰国して節約しながらコツコツ働く。また貯まったら海外旅行へGo! もうこれの繰り返しだった。トータルすると結構な額になるけれど、その時の経験はもう今後出来ないだろう。将来を計画することも大事だけれど、その時にしか出来ないことをすることで経験の蓄えが出来る。日本人は死ぬ時に最も貯金が多く、イタリア人はその真逆らしい。あなたはその対照的2点のどこらへんですか?


サバイバルとは言えないけれど、ちょい体育系な昔の旅行についてエピソードを綴れるといいなと思う。日記帳を引っ張り出してみたいです。

少しでも安心して旅行出来る日が、一日でも早く戻りますように。

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