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【さらっと解説】#3 複利

こんにちは、森大です!
美容皮膚科医をしながらファイナンシャルプランナー
としても活動しております!

さらっと解説シリーズでは
1000文字以内、読む時間で言うと2, 3分以内で
投資の基礎用語をさらっと解説します。

今回のテーマは「複利」です。

「複利?初めて聞いたなぁ…」
「良く分からないけど、
どんどん増えてくやつでしょ?」

それくらいの理解の方もいらっしゃると思います。
今回はこの言葉についてさらっと解説します

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アインシュタインいわく、

複利は人類最大の発明

だそうです。
心して学んでおきましょう!

複利をひとことで言うと?

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利息にも利息がついて、
お金が雪だるま式に増えていくこと。

雪だるまを作る時、
最初は少しずつしか大きくなりませんが
徐々にスピードアップしていきます。

それと同じで、
利息で増えたお金にもさらに利息がつくので
お金の増え方も徐々に
スピードアップしていきます

複利をもう少し解説。

金利には単利(たんり)と複利(ふくり)がある。
単利は当初の元本にだけ利息がつく。
複利は利息部分にも利息がつく。

具体的に見てみると下の図のようです。

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単利では当初の元本が1000万円なので
毎年30万円ずつしか増えません。

一方で複利の場合は1年目には1000万円に
3%の利息がつき、2年目には1030万円に3%の
利息がついています

この2つは時間をかければかけるほどに
差が開いていきます

単利と複利でシミュレーション比較

シミュレーションをしてみましょう。
前提条件はこの通りです。

◆毎月3万円積み立て
◆20年間継続
◆利回り 5%

その上で単利と複利の比較をします。

まずは単利から。

複利

20年後の結果は1008万円でした。
ちなみに元本(自分の積み立て合計)は
720万円なので+288万円になっています。

次に複利。

複利 (1)

結果は1102万円
なんと100万円ほどの差がつきました

多くの投資商品は複利です。
株や投資信託は複利だと考えて
大丈夫です。

債券など「1年後に1%、現金で利息をつけます」
というような商品では元本部分が増えないので
単利計算になります。

*債券については別の機会に説明します。

おわりに

【さらっと解説シリーズ】第3弾は
複利について解説しました!

まとめます!

◆複利では雪だるま式にお金が増える。

◆なぜなら利息部分にも利息がつくから。

◆長く投資すればするほど単利よりも複利が有利になる。

◆ほとんどの投資商品は複利運用。

複利は長期投資のモチベーションになります。
ぜひ理解しておきましょう!

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