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第2の医者人生

こんにちは、森大です。

元循環器内科の美容皮膚科医で、美容と健康のサプリメントをつくったりFPとしてお金の勉強を教えたりしています。

今回は「第2の医者人生」というテーマでお話ししたいと思います。

1.第2の医者人生とは?

導入の文章からすると、「第1が循環器、第2が美容かな?」と思われるかもしれません。しかし、これは僕の中でちょっと違います。

以前にもお話したことがあるのですが、僕は美容皮膚科医という仕事を「医療行為のできる美容師」と捉えています。

これは美容業界の先生からすれば賛否あるような気がしますが、反対に病院で重症患者の治療にあたる医師ほど同意しやすいと思います。

どちらにも身を置いていた自分としては、やはり両者には大きな違いを感じています。

誤解を招かないようにお話すると僕は「どちらもいい仕事だ」と感じていますし、それぞれに志を持って携わってきました。

では第2の医者人生とはなにかというと、今つくっているサプリメントで行う予防医療的な内容になります。なぜ僕がそう感じたのか、続けてお話させて頂きます。

2.昨日本を読んでいて…

僕は毎日何かしらの勉強をしています。それは医学だったり美容だったり経済だったりします。

昨日は「20歳若返る食物繊維」という本を読んでいました。

するとそこにこんなデータが載っていました。国立がん研究センターが約9万人を対象に行った研究です。

食物繊維の摂取が有意に死亡率を下げる。

この「有意に」というのは「偶然じゃないよ」という意味です。元論文はこちらになりますので、気になる方はご覧ください。

もう少し嚙み砕くと、

食物繊維を多く摂ると死亡率を下げることができる。心臓病を減らし、男性ではガンも減らすことができる。

ということです。

また、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020」にもこう書かれています。

食物繊維は数多くの生活習慣病の発症率、または死亡率との関連が検討されており、疾患と有意な負の相関が報告されている稀な栄養素である。

簡単に言うと「食物繊維は生活習慣病や死亡率を減らす、珍しい食べ物だよ」ということです。

僕たち(株式会社ライフウィズフローラ)がつくっているサプリメントは

  • 食物繊維

  • 乳酸菌生産物質

  • モリンガ

の3つの成分を含んでいます。

もともと医学的な見地に基づいてサプリメントをつくっているわけですが、大規模なデータを確認して改めて自分の行っていることに自信を持てました。

3.第2の医者人生

僕は美容皮膚科医になってから時々思います。

「第1線で活躍している先生たち、かっこいいな。」
「あの頃一緒に働いていた先生たちはどうしているかな?」
「別の場所に来た自分も頑張らなくちゃな。」

自分で選んだ道に後悔があるという訳ではなく、尊敬の念を抱くという表現が正しいです。

そんな中昨日は本を読みながら思ったんですね。

自分が生活習慣病や心臓病を減らすことができたら、現場の先生たちの助けになれるよな、と。(もちろん病気に苦しむ方を減らすという意味合いは大前提です。)

そう感じた時、僕は自分が第2の医者人生を歩んでいることを実感できました。

僕は常々、自分の仕事や行うことには「意味」や「意義」が必要だと思っています。どんな仕事をしていても、好きなことをしていても辛い時はあって、そんな時自分の支えになると思うからです。

僕は改めて、自分の「第2の医者人生」を大事にしていきたいと思います。

おわりに

今回は「第2の医者人生」というテーマでお話させて頂きました。もし面白いと思って頂けましたらいいね、フォローをお願いします。

裏話的なことを言いますと、サプリメントの普及はとても難しいと感じています。なぜかと言うと、たくさんの効果があるからといって「なんにでも効きます!」では誰にも刺さらなくなるし、薬機法や景品表示法などの法律から「効果効能を言えない」からです。データに基づく事実も法律にかかって言えないことは数多くあります。

今後も予防医学的な観点で医療の力になれることを行っていきたいと思います。もしサプリメントにご興味ありましたら、下記HPのコラムなどご覧ください。


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