農学部って何してるの?
今回は農学部で勉強している私の日常を話していきます。
⚠️全ての農学部の情報を集めているわけではないので、あくまで一個人の体験談であることを踏まえてお読みください。⚠️
悲報 農学部 知名度が低かった
「いわしさん、大学で何学んでるんですか?」
いつも指名している美容師さん✂️に言われました。
🐟(いわし)「農学です!」
✂️「へー、じゃあ、ホルマリンとか使うんだ〜」
美容師さん、それ脳学です🧠。(そもそも脳学ってあるんですか?)
🐟「脳学とは漢字違うんです…」
✂️「あ、伝統的なやつですか?」
美容師さん。それは能楽です…👘
と言う会話が本当にありました。
仕事の畑が違う(農業だけに)と全く伝わらないこともある。それが「農学」。
あるときは、農学部は毎日鍬(くわ)で畑耕していると思われてました。
農学部は工学系や医療系、文系学部に比べて少ないし「キラキラ・IT・ビジネス」というイメージからは程遠い。
だからこそ、地味だけど地道に努力できる子が集まってきやすい感じがします。
おすすめポイント
農学部キャンパスの見どころといえば、豊かな自然。
こちらは私の大学のキャンパスの写真です。
12月でもきれいな紅葉が楽しめて結構いいなと思っています。🍁🍁
春はいろんな花が咲き、ウグイスが外で鳴いているのが聞こえたりします。🐦
夏はセミの声で耳が壊れます。
四季折々で変わってく自然の風景が楽しめるのは、農学部ならではではないでしょうか。
学べる分野
農学部は農業や畜産だけでなく、バイオテクノロジーや森林、野生動物、造園や醸造、環境にやさしい素材の開発、都市緑化、地方との関わりの学問など、本当に幅広い分野が学べます。
私はまだ専門的な分野を学んでいないのですが、林業と地方活性化について学びたいなーと漠然と考えています。
私の学科では動物や森林、インフラの分野がメインで勉強できます。
また、英語のライティングやスピーキング、代数や物理系のThe理系な教科もあり、物理苦手な私は結構苦労しました…
生物受験で入学してくる子も多いので、物理系科目はみんなで協力して必死に理解しましたね…
大学のカリキュラムには、文系科目もあります。
最初はなんで社会も勉強しなきゃいけないんだろう…と思っていたのですが、視野が広がって面白いと今は考えるようになりました。
英語で受けることができる農学系の科目も多数開講されているので、興味のあるものはとりあえずとってみようかなーと思っています。
実習が多い!
農学部は他の学部より実習(学科によっては実験)が多いです。
今までにやった実習だと、野菜育てて収穫とか、長野県で農家さんの収穫手伝う(泊りです)とか、林業の現場の見学とか。現場の人の意見が聞けるのはとても貴重で楽しかったです。
特に、泊りの実習があるのは他学部の子からうらやましい!といわれます。めちゃくちゃ仲が深まって楽しいです。
山の中で動物の足跡見る実習などもあるので、登山靴や防寒着は少しづつそろえる必要があります。
どこに行くかは大学によって全く違うと思うので、あまり参考にはならないかもしれませんが、とにかくフィールドにでて経験を積むことが多いです。
忙しさ
農学部は他の理系学部に比べて忙しくないのでは?と思っています。
あくまで私の所感ですが。
実習で土日がつぶれることもありますが、そこまで頻繁ではないので、サークルやバイトなどと両立できます。
授業はテストのものとレポートのものがあり、締め切り前やテスト期間はみんな必死で図書館が混雑します。
空きコマ(授業がない時限)もいくつかあり、友達と図書館で勉強したり、散歩したり、バレーボール大会が開かれたりしました。
ただ全休(平日に一個も授業がないこと)は作れません。涙
どんな学生が多い?
穏やかでおっとりした子が多いです。
多くの学生はバイトの関係か落ち着いた髪色の子が多いですが。派手髪でピアス開けてメイクばっちりしているすごくおしゃれな子も一部います。
一年生は比較的おしゃれな服を着ている子が多いですが、上級生になるほどワークマンで歩いている人が増えています。笑
また、まじめな人多いです。
講義の出席率もよく、講義終了後に質問しに行っている人も多い印象。
環境問題に意識を向けている人が多く、話す内容もとてもアカデミック。
毎日いい刺激を受けています。
また、サークルで飲酒を強要されたことはありませんし、先輩も未成年が多いときは飲まない人が多く、かなりびっくりしました。(それがあるべき姿なんですけどね💦)
まとめ
以上農学部ってどんなところかを書いてみました。
まだまだいろいろな魅力があるので、気が向いたらどんどん追記していこうと思います。
質問あったらぜひ送っていただけると嬉しいです☻
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