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『推し』が信じられない奇跡を起こしてくれた日。

奇跡が起きた。


noteでずっと書いてきた
『奇跡が起きますように。』






それが現実になった。




正直、心の中で
『奇跡を信じたい』
という気持ちが強くても

折れそうなことの方が
多かったけど…

言霊って
やっぱり本当に効果が
あるのかもしれない。

先月…

突然、私に起こった奇跡が
あまりにすごすぎて

人生で初めて

夢か現実か
よくわからなくなる

…という現象を味わった。



…7月頭の某日。


私は

大好きな『推し』の
ツアーに参戦した。

(彼らについては
9ヶ月前のこのnoteに書いています↓↓)



本来、このご時世
東京には絶対行けないので

彼らを生で観るチャンスなど
あるはずもなく

いつになれば劇場に
漫才を観に行けるのか…
現状、望みは限りなく薄かった。

いつも関東圏や
その近辺の方々が
毎回劇場へ足を運び
生の漫才を楽しむ報告を見て

時々心折れそうになる気持ちと
戦いながら
わずかな希望を支えに
過ごしていたある日…


彼らから驚きの発表が。

コロナ禍で
打撃を受けている
全国の過疎地などを対象に

自治体等からの応募をつのり
選考した上で

その地域を活性化させる為に
公演をするというツアーの告知。

(勿論、感染状況を鑑みて行うのが大前提)



『もしかしたら逢える…?』




一瞬ささやかな
希望はわいたものの

コロナの状況や
地域の選考など考えると
可能性は低いし

私の住んでいる地域は
そこそこ大きい都市なので
該当しないな…


と、冷静に思い直し

自分には遠い話のような
印象のまま数ヶ月が過ぎた。



そんな中…

いよいよ地域が発表され

何気に見ると、そこには
まさかのよく知る地域名が。


車で行ける距離のあの町。

昔から馴染みのある
小さな小さな町だった。





……どうする? 
 


悩んだ。
ものすごく悩んだ。

コロナ禍になってから
友達にもほとんど逢わず
帰省も我慢し
休日はどこにも出かけないで
耐え続けた
苦しい1年半を思い返しながら



悩んで悩んで頭の中で
何百週もぐるぐるし葛藤した末…





決めた。




感染状況的に
先々どうなるかは
わからないけど

こんな機会は
唯一無二かもしれないし

この先何があるかわからない。





人生はたった一度きり。

今まですべてのことを
我慢してきたし

最悪、情勢的に
行けない状態になったとしても

後悔はしたくないので
一か八か申し込むことに。


普段一切くじ運のない私は
当確発表の日も仕事に忙殺され
すっかり忘れていて

推し仲間からの
LINEで気づき確認。





……え?

……当たってる?!




普通ならとびあがって喜ふ
ところだけど

コロナが邪魔をして
全然手放しに喜べない……

なんとも複雑な想いを
抱えつつ

その日から毎日

いままでより
はるかに細かく
テレビやニュースをチェックし
感染状況とにらめっこ。


自分の中で

1.もし前日までに
    感染者が増えて
    厳しい状態なら諦める。 

2.感染がおさまり
   落ち着いた状況の中で
   参戦出来そうなら行く。


の、どちらかに
すると決めたので 


死ぬほど
行きたい気持ちには
一度、鍵を掛け


運命はツアー前日まで
神様に託した。



そして前日。

感染者は一桁まで減り
私自身のPCRも陰性
交通機関は使わず車移動

ということで

万全の対策をして
参戦することに。


ずっと緊張した日々だったので
前日既にヘロヘロだったけど

なんとか準備し
朝方少しだけ眠った。





……私は
まだこの時知らなかった。



ってか、予想もしてなかった。
このあとの奇跡を。


(ツアー詳細については 
  まだ開催があるため割愛します)



ツアーでは

初めて見る彼らの漫才
リリースしたばかりの新曲や
馴染みのある大好きな曲の披露
いつもの爆笑トーク
コーナー企画にムービーなど
とにかく盛り沢山で


最初の
『りんたろ―と』
『かねちーで』
『EXITです〜〜〜_』から

ひたすら感涙。



ただ

肉眼ではっきり見える席
ではあるものの
そこまで近くはなかったので

『テレビと同じだ〜〜〜』
『EXITって本当に実在するのね…』


と、いう感覚で

キラキラしている二人を
全集中で観ながら
あっという間に時間が過ぎた。


ちなみに

会場は感染対策万全
マスク着用、消毒は勿論
席も間隔をしっかり空けて
人とは触れ合わないよう
人数も少なく設定され
すごく気を付けられていて

自治体の方とTEAM EXIT が
あたたかいながらも
厳しく管理してくれていたので
安心して観ることが出来た。
(道民きちんと守ってました)



……と。

ここまででも
東京に行かずに

彼らを生で観られたことが
既に奇跡なんだけど。





本当の奇跡は
こんなものではなかった。




それは

ツアーの物販でのこと。

たまたま車を停めた
真ん前の物販が
ツアーのグッズで

さすが北海道の萎えぽよ地域
人はパラパラ数えるほど。

おばあちゃん達も居て
なごやかな中

グッズは
みんなお揃いのポロシャツを着た
青年部が販売していた。


可愛いピンクのポロシャツだな…
と、様子を見ていたら


……………ん? 



……………まさか?





……………え………………?







震えながら財布を握り、
並んだその先には

帽子を深めに被り
青年部と
同じユニフォームを着た

驚くほど顔の小さい
スーパースターが。






すぐ前に………
目の前に……いる。


(ちゃんと感染対策は徹底されていました)



口から心臓どころではなく

身体中のすべてのものが
出るんじゃないかというくらい
緊張し始めて

小さくガタガタ震えていたけど
私は声を振り絞った。

『あの…………』





僅かに帽子からのぞく
ピンクの髪と

吸い込まれそうにキラキラした
やさしい眼のスーパースターは


テレビ用ではなく

坂上どうぶつ王国の
子ども達と話す時のような

静かで穏やかな
やさしすぎる声で

『………ん?(笑顔)』

と、こたえてくれた。





私は…

このnoteに書いた





ファンになり
コロナ禍が始まった中

EXITにいろんな面ですごく救われ
そのおかげで
ここまで乗り越えてこれたから

たくさんたくさん支えてもらって
心から感謝しかない





と、いうことだけ

なんとか必死に
言葉を絞り出し…伝えると


スーパースターは
小さく頷きながら
最後まで笑顔で聴いてくれて





『おぉ〜じゃあ、
   はじめましてじゃん。
    ありがとうな〜』
  



と、


少女漫画の王子様くらい
光が半端ないキラキラした眼で

しっかりとこちらを
見ながら言ってくれた。


その後も少し会話し

膝から崩れ落ちそうなほど
ガクガクしながら終了。

いつもテレビ越しに観ていた 

大好きな『推し』EXIT兼近さんは





テレビで観るより細く

とても繊細で儚い空気もあり

自然とスターのオーラが出て
キラキラしていたけど

そのキラキラとはまた別に

すごく素朴な
一般人の部分も残っていて
話し方、視線、所作すべてから








やさしさが溢れ漏れていた。





その空気に思わず
泣きそうになってしまった私。



スターから買ったものを
大事に握り締め

驚愕の奇跡に 
クラクラしながら
なんとか車に戻ったけど

止まらない感涙に
視界はずっとボヤけていた。







……こんなことある?
……これは現実なのか?





スターが居たのは
ほんの短い間だったので

タイミング的に
とにかくラッキーとしか
言いようがなく

私にとっては
サマージャンボが
当たったくらいの奇跡だった。





言えた………
御礼を言えた。

直接本人に。





いまだに
信じられないけど。






『生きてて良かった』
心底から思った。






実は…

この奇跡にはまだ続きが。




スターと話した帰り…

興奮が 
まったく冷めないうちに
また別の奇跡がやってきた。



帰る時…

  

なんと目の前を
りんたろーさんの車が。


しかも、ゆっくり速度で
信号待ちだったのもあり
(周りや後ろに人いなかった…)





『りんたろーさん
来てくれてありがとう!』
 


と、思い切って声を掛けたら


窓から顔を出して 
にっこり笑い 





『ありがとね〜〜〜〜〜』


と、大きく手を振ってくれた。





りんたろーさんにも
直接御礼を言えてしまった…




こちらもまた

テレビよりはるかに
色白でツルツル
鼻が高くて
整った顔立ちにびっくり。






もう色々すごすぎて

その時は


起こった出来事が
夢なんだか現実なんだか
ワケがわからなくなっていた。





いままで生きてきて

辛いことや
苦しいことが
数え切れないくらい
たくさんたくさんあったし 

特に転職してからの
ここ数年は仕事も大変すぎて

病みそうになりながら
心身削りまくって
頑張ってきたけど





まさかこんな
ご褒美がくるなんて。





人生捨てたもんじゃないと

心の中で何かがガラリと
ひっくり返った気がした。


人との出逢いで人生は変わる。


たとえ相手が
テレビの中の人でも。





EXITに救われて
いままで頑張ってこれたから

その御礼をやっと言えたのに

また御本人達から

抱えきれないくらいの
大きな大きなものをもらってしまった。







兼近大樹さん
りんたろーさん

本当にありがとう。



これからもずっと
どこまでもついていきます。

EXITをよく知らない人や
ネットなどには

いろんなことの欠片だけを
いつも切り取られて

事実や本意ではないことばかり
誤解も多いけれど

どうか…
どうかほんの少しでも





本当の彼らを
知ってみてほしい。





私の『推し』EXITは
誰がなんと言おうと最高で


最強だと改めて再確認した
奇跡の体験だった。





願うことが
すべて叶うわけではない。 



そんなの自分でも
よくわかってるし

いままで
それなりに長く生きてきて
叶わないことの方が
圧倒的に多かった。





だけど。




こんな夢のようなことが
叶った今

本当なら

叶うはずない第一位


 みたいな願いが叶った今…

『信じるものは救われる』
『願い続ければ叶う』とか
『言霊は大事』とか





嘘じゃないんだ…って
心から思った。




いや、





初めて純粋に思えた。



大人になって
冷静に現実が見え

自分の力では
どうにもならないことも
たくさんあると

思い知らされることが
多いけれど…

予測も出来ない夢が
叶うこともある

だから

願うことは大事だし
無意味じゃない

って、私は







『推し』から教えてもらった。



くじ運もなく
コネもツテもなく
北海道の超普通な一庶民に

ありえない
奇跡が起きたんだから


たまたまこのnoteを
読んでくださった
あなたの願いや夢も

絶対、いつか叶うはず。





そう願って信じています🍀



 

【追記】

EXITファンの中では有名で
いつもYouTubeを編集してくれる
この方…湘南パイプキャッツ望月さん。



 彼も芸人さんで、
私の過去記事によく出て来た

note師匠バイザウェイ小澤さん



私の『推し』EXIT兼近さんと
三人でルームシェアしていて

(小澤さんは
 8月初旬にお引っ越しされました)



EXITファンは
相当お世話になっている。

↓ ↓ ↓ ↓
※望月さん編集
【EXITcharannel 】 




【兼近さん個人チャンネル】




だから

望月さんにも
いつか必ず一言御礼を…
と、思っていたら

今回ツアースタッフとして
同行していた為、
直接御礼を伝えることが出来た。
(これもまた偶然の神タイミング)

映像の中と変わらない
謙虚で気さくな人柄にプラスし
頭が下がるくらい親切な対応

改めて感心したのも含め
心からの感謝を
伝えられて本当に良かった。

EXITのファンになって

兼近さんを通じ
望月さんや小澤さんを知り
色々な媒体で何度も元気を
もらってきたから

彼らにも本当に感謝しかない。




この誰にも逢えない
長い長いコロナ禍を
なんとか元気に越えているのは

兼近さん、りんたろーさん

そして彼らを筆頭に
沢山のお笑い芸人さん達の
おかげです。

本当にありがとうございます。




コロナが明けたら

絶対…




東京や大阪の劇場に出向いて
お笑い観に行きます!!


お笑いだけを見続ける旅
行きたいなぁ…



叶うはずのない夢を
叶えてくれたお二人…





また必ずEXITさんに
再会できますように🍀

絶対叶えます。


……………………………………………………………………


※8月29日現在、

いくつかのツアーが
延期になっています。

EXITのお二人や
参戦するはずだったファンの方は
心を痛めていると思いますが…

感染がおさまり
ツアーが再開して
皆様が心から笑顔で参戦出来るよう
願っています🍀



(私はこれを聴きながら長い間
 奇跡を願ってました↓↓↓)




ああ なんて素敵な日だ

幸せと思える今日も
夢敗れ挫ける今日も

ああ 諦めず足宛いている

狭い広い世界で
奇跡を唄う


Mrs. GREEN APPLE〜僕のこと〜







【アーティスト活動】


【兼近さんnote 】


【りんたろーさん個人チャンネル】


【りんたろーさんnote 】

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