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8月になりました

人人悉道器



刻字で作った作品、“道器”

〜2018.8


“人は誰でもその道を歩むだけの器を持っている”


だから思うままに歩むといいよ

頑張ってみるといいよ、


というように感じた言葉です。


文字を書くことは

人生の歩み


書き出す文字は

その時時をうつしだす写真のようです。


今をしっかり見て、

ほんの少しだけ背伸びしてみたら

それだけの自分にもなれる気がして、

自分を“みがく”

そんな日々をひたすらにつないでいます。


ふりかえりも、その時をなつかしんだり、

成長を感じたり。


なにがあっても

結局はすべてがどうにかなっています。


文字を学ぶは

人生を学ぶこと


(そもそもの文字の歴史なども

ありますが、それはちょっと置いておいて)


文字を書くときに思う

森羅万象


いろんな物事との距離感、間合い、流れであったり、とすべてが感覚的なことですが


「へん」と「つくり」にあるように、


人と人、人と自然、人ともの


近すぎず離れすぎずの距離感は譲り合い


余白の必要性


アンバランスさの中のバランス感

は、適応能力や親和性


調和は、すべてが同じでなくていいということ


けれど、すべてが安定していること


うまい下手。なんて関係なく

文字はいいな〜と思うのは

そういう感覚的なことが

見えてくるからだと思います。


その人のリアル


そのリアルな文字は

その人自身のあらわれ。


もちろん

善いも悪いもありません。

それでいいのです。


ただ、もし自分自身が変わりたいことがあれば

その場ににとどまらず、

文字を変化させればいいのです。

なりたい自分の字にすればいい。


服やメイクを変えると気分が変わる


それ以上の気持ちへの効果があるのではないかと、

私は本気で思っています✨


これは自由に生きるためのヒントでもあり、

自分をととのえていくために大切な要素でもある。


“美しく書く”は

その姿勢にあるのかな


と思います。


姿勢は、姿も心もうつしだす鏡。


見た目がすべてではありませんが

見た目もやっぱり大切かな。


形から入る、それも大事ですものね。


楽しくもできるし

緊張感をもってもできるし

いろんな表情を見せる“書くこと”の世界


いろんなことを感じながら

“書くこと”に向き合う時間


また、そこに歴史的な

空気も織り混ざってきたら...


どこまでも酔いしれていきます、笑


現実感もありながら

夢もみるような

なんとも不思議な感覚、です。