大麻の裏側、真実に迫る。
こんにちは、CBD配合のコスメを作っているさとしです。
今回は、大麻 ＝ 覚醒剤、ドラッグだと思っている人に向けて、
「大麻（マリファナ🌱）に対して持つイメージと現実のギャップ」
について書きます。
この記事を読んだ後に、さとしと関わるのはもうやめよう。
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、日本では正しい情報を得づらく、CBD（カンナビジオール）の可能性まで潰してしまっているのはいかがなものかと感じます。
渡米前、21年間の日本生活で培われた大麻に対する知識やイメージが、いかに真実と乖離していたか。
お酒を飲む人もいれば、飲まない人もいる。
タバコを吸う人もいれば、吸わない人もいる。
使用したい人がいるなら、あなたの人生なので個人の判断でどうぞ。
ですが、日本では現在違法なので、日本国内での使用はお勧めしません。
それでは、伝えます。（長いです。）
大麻（マリファナ🌱）との出逢い - 2015年冬
2013年8月、21歳の時、僕はアメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルスに渡米しました。学校に通い英語やその他科目を勉強し、アルバイトで生計を立てていた普通の青年です。
ロサンゼルスでは、マリファナ等のちょっとやんちゃな遊び道具は簡単に手に入るので（お国柄？）、通っていた学校の友人も普段からタバコに近い感覚で使用していました。
僕も幾度か友人から、
「Hey Satoshi, let's smoke some shit!!（一緒に草吸おうよ！！）」
と誘われることもありましたが、日本で育った僕は「大麻＝ドラッグ」だと強く思っていたので、毎度断ってました。
そんなある日のこと、数人でお酒を飲んでいた時、友人がマリファナを持っていました。その時も誘われ、僕もお酒でだいぶ仕上がっていたので、
「人生経験として一回ぐらい良いか」と思い、結果みんなで吸うことになりました。
すると、、
段々とクラクラし始め気分が悪くなる。。
既にお酒でだいぶ酔っていた僕は、数回に渡り嘔吐しました。
最悪や、、やらかした。。
やっぱりいけないものだ。僕には合わない。耐性がないのか？DNA的にダメなのか？何もわからない状況。
ひどい二日酔いの様な気分。
友人にも休んだ方が良いと言われその日はもう寝ることに。
翌朝、前夜に嘔吐したおかげでお酒も抜けて二日酔いも普段よりは軽度、翌日まで持ち越すこともなく特に問題はない状態。（ラッキー笑）
ですが、あの瞬間は辛すぎたので、
「俺には合わない。俺はやるべきではない。」
その後の1年半は一切使用せず、普段通り生活を送っていました。
大麻（マリファナ🌱）に再び出逢う - 2017年春
暫く時が過ぎたある日（2017年春）のこと、一人の友人から、
「さとしはなんでタバコ吸ってお酒を飲むのに、weed（マリファナ）は吸わないの？」
と聞かれたので、初めて吸った日のこと、何が起きたかを話しました。
すると彼は、
「なるほど！ひょっとしたらそれは正しい吸い方じゃなかったかもしれないよ！もう一度僕らと試してみない？もちろん酔った状態ではなく、自分のペースで。それでもダメだったらやらなくて良いと思うよ！」
え？どうゆうこと？？wwwww
正しい吸い方って何？？www
その時既にカリフォルニアではマリファナが合法化（2016年11月）され、マリファナを取り扱うお店（ディスペンサリー）も増えており、マリファナは身近な存在になっていたので、そこまで言うならもう一回試してみようと決心。
この判断が後に、これまでの常識を覆すことになるとは思ってもいませんでした。
数日後、仲の良い友人二人と、計三人で友人宅で使用しました。
ドキドキで、不安ですよ！！
また同じ思いをしたら嫌だなぁ。。
でもこれで僕に合うかどうかがちゃんと分かる！
そう思いながら、吸いました。
すると、、
前回のように気持ち悪くなることは一切なく、、（なんで？）
楽しく話をして、好きな音楽を聴いて、とにかく平穏な時間が流れました。感想を一言で言うと「とても楽しかった」。
でもまだ理由がわからない。
前回感じた不快な感覚と全く違う。。（なんで？）
その日を境に、種類、効果効能、使い方などを調べ始め色々なシーンで試すことにしました。
映画を見る、音楽を聴く、ご飯を食べる、海に行く、散歩する、友達と喋る。これがびっくり。自分のオフ時間との相性が良いことに徐々に気付き始めました。
大麻（THC）：
THCは脳や中枢神経系のCB1を活性化し、思考や認知、感覚などに関わる脳の部位を刺激します。平常時とは違って開放感を感じたり、脳がフル回転しているため時間がゆっくりとすぎるような感覚になったりします。
僕が発見した大麻🌱の吸い方
自分がやりたくない時は、誘われてもやらない
自分が使用したいタイミングで使用する
無理してたくさん摂取しない
気を遣う人がいる場は、相性がよくない（個人の見解です）
でも納得できない。
日本では違法薬物と教わってきた。怖い物だと。
幻覚が見え、幻聴が聞こえる。ダメ絶対と言われ続けてきた。
そんな時ふと、友人が言っていた言葉を改めて思い出す。
「正しい吸い方じゃなかったかもしれない。」
これこそ無知。知りませんでした。自分にとっての正しい使い方を。
真実とは？？（個々で判断してください）
例えば、お酒を飲み始めの若い人は適量がわからず、飲み過ぎでよくお酒の失敗をしますよね。
飲みすぎで記憶をなくし、理性を失い、二日酔いになる。翌日しんどい。
お酒（アルコール）：
お酒を飲むと気分がよくなるのは、アルコールが「理性の座」ともいわれる大脳新皮質の働きを鈍くするからです。 それによって、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質（旧皮質や辺縁系）の働きが活発になり、精神が高揚し、元気も出てきます。
失敗（経験）を通して、お酒の飲み方も学び、成長する。
全く一緒でした。
僕が最初に使用した時は、教えてくれる人がいない状況で、吸い方も分からず、不安を抱えたまま、ひどく酔った状態で使用しダメになってしまった。
やりすぎはNG
その時の体調も影響する
だれと一緒に楽しむか
使用する際の環境と、自分のマインドセット次第で感じ方は変わる。
あなたに合った適量とタイミングで使用すれば、新しい時間の使い方が出来る物であると、実際に経験してわかりました。
幻覚が見える → 幻覚は見えない
幻聴が聞こえる → 幻聴は聞こえない
暴力的になる → 暴力的にならない
アゲアゲ！！！ではなく、
ゆっくり、リラックスしたい時間と相性が非常に良い嗜好品が大麻🌱。
お酒やタバコもそうですが、僕の周りにも大麻が合う人、合わない人がいました。（人種問わず）
あなたの性格やライフスタイルにも関係するはずです。
全ての物にはその人に適した、適量があります。
アルコール、タバコ、マリファナ、辛いもの、甘いもの、何でもです。
これらの理由から、僕はマリファナに対して肯定でもなく、否定でもない。
正直なんでもいい。個人の自由だと。
最後に
僕は、今すぐ日本で大麻を解禁するべきだ！！
と騒ぎたいわけではありません。適切な時代の流れがあると思います。
しかし、視野を広げてみると、現在大麻産業は世界で「グリーンラッシュ」と言われ、大きく成長し、日々研究も進んでいます。
世界では、医療用としての大麻が人々の病気を治すために使われています。
大麻と出逢い、経験した後に思ったことは、
日本で教わってきたことは、一体何だったんだろうと。
なぜ大麻は日本で違法なのか。その経緯は？
調べれば調べるほど、法で取り締まられるに至った経緯が、
「マリファナが人々にもたらす効果」ではなく、歴史的背景に依存している。
そして、そんなに怖いものではなかった。
お酒とタバコのように、ただ一つの嗜好品に過ぎないんだと。
これが、僕の実際の経験を通して至った結論です。
ご存知の通り、現在日本で大麻（マリファナ🌱）は違法です。芸能人やアーティスト、どこぞの大学生等がニュースになっていました。
「郷に入れば郷に従え」という諺があるように、日本で暮らす際には日本のルールに従うべきであるという声には賛同です。
ですが、事実と報道が常に一致しているわけではない。
このことも頭の片隅に入れながら、改めてメディアの発信に向き合うべきだと思います。
僕はタバコも吸い、お酒も飲むので、お酒とタバコを否定するつもりは一切ありませんが、依存性が高く、身体に一定の害を及ぼすアルコールやタバコは、日本で大量の広告が流され販売、多くの人が愛好しているにも関わらず、依存度が低い大麻（マリファナ🌱）はなぜダメなのでしょうか？
まだまだ不思議なことが多いですね。
僕のお伝えしたいことが、この記事を通して少しでも伝われば嬉しいです。
長くなってしまい、、申し訳ございませんでした。
ご拝読下さりありがとうございました。
＊ この記事は大麻の使用を奨励するものではありません。僕の経験は全て渡米時代のもの。間違った捉え方はされないよう、宜しくお願い致します。
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