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ゴールドコーストでスカイダイブ!

初めてのオーストラリアは往復とも夜便だったせいで4泊7日となり、あっという間の旅でした。

シドニーで2泊した時点であくせく働くのが阿呆らしくなりました。強い日差し、青い空、白い雲、港、岬の絶景、人の賑わい、昼下がり、太陽の下で飲むビール、スパークリング、そしてオイスター。

翌日はゴールドコーストに向います。シドニーと打って変わって曇天ですが、どこまでも続く砂浜と白く波打つ海に圧倒されました。さすが大陸はスケールが違う。

そしていよいよ旅のハイライトを迎えます。翌朝早くにピックアップしてもらい向かったのは、バイロンベイでのスカイダイビング。ダイビングスポットに着くと、集まっているのは女性ばかりです。20人くらいの高校生のグループ、私と同じ送迎車に乗った香港からの一人旅の人と欧米系の仲良し二人組、別の送迎で集まったスイスから一人旅の人、5, 6人のイングリッシュネイティブの若い子達、6人程のとても賑やかな日本人グループ、みんな女性です。男の人は二人くらいしか見かけませんでした。そして小雨が降る中、どんどん飛んでどんどん降りて来ます。

いよいよ私達の番です。一回で五人がダイブします。もちろんインストラクターと一緒です。私とダイブしてくれるのはまだ10代かしらと思うくらい若くてスリムなFranciscoさん。

セスナで飛んであっという間にその瞬間がやって来ました。ダイブした次の瞬間なんと雲の中に入りました。視界はゼロ。うわあ大丈夫なの⁈ 

あっという間に雲を抜けると眼下にバイロンベイが広がっています。恐ろしいスピードで落ちていきながら、インストラクターが顔を持ち上げて景色を見せてくれたり、ビデオを撮ってくれたり、凄いです。そしてとにかく猛烈な速さで落下していく瞬間は今まで経験したどんな事より刺激的でした。一分程でパラシュートが開いてからは、上空を時々コースターのように旋回しつつ景色を楽しんで、着地。

いやあ、凄かった。降りてすぐにFranciscoさんに「またやりたい?」と聞かれて「もちろんまたやりたい!」と答えました。

快晴の日に見下ろす景色も素敵でしょうが、小雨の中、雲を潜り抜けていくスリル満点のダイブでした。

終わった後の達成感と爽快感は格別です。また一つ、夢が叶いました。

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