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『ルーヴルからの贈り物』 電子書籍へ

本日、電子書籍『ルーヴルからの贈り物』を出版いたしました!

〜パリ、美術エッセイ〜 です。
ルーヴル美術館・日めくりカレンダーについての内容がベースとなっていますが、noteに投稿した内容から、大幅に書き直したエッセイもあります。
また、2019年秋に21日間滞在したパリの〔こぼれ話〕も新たに収録しています。
気軽に読んでいただけると嬉しいです。

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今回 電子書籍化するにあたり、準備段階から本日に至るまで、秋さんにご尽力いただきました。


『ルーヴルからの贈り物』は美術作品の画像を多く掲載しています。そこには複雑な著作権の問題、画像と文字のレイアウトの課題など私には想像もできなかった難問が山積でした。全ての問題を秋さんにご対応、解決していただきました。
この場をお借りして、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。

また、エッセイ本の表紙をご担当いただいた、宇佐兎三★うさうさん。
大好きな『サモトラケのニケ』の写真を素敵なイラストにしていただいて感激しております。ありがとうございました。

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2020年はいろいろな事を広く深く考える機会が増えました。
仕事のこと、家族のこと、友人のこと、生活やこれからの人生について。社会問題や日本の将来まで考えました💦。
それなのに行動は自粛、やりたいことも我慢、我慢。
「やりたい・やりたくない」「好き・嫌い」ではなく、「やるべき・やらないべき」「正しい・正しくない」が判断基準。
自分の気持ちどころか、言葉を発することさえ ためらうことがありました。

そんな中、毎朝カレンダーをめくってルーヴル美術館の作品を自宅で鑑賞✨
現地で本物を鑑賞した絵画も、また初めて見る絵画もありましたが、気になる作品について note にチョコチョコ投稿していました。

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私は3年ほど前に突然 西洋絵画鑑賞に目覚めた素人なので、専門的なことはよくわかりません。だからこそ余計なことを考えず、自由な発想ができたような気がします。
この作品はどこがすごいの?作品が描かれた背景は?この画家の生涯は?画家にとって、そして私にとってどんな一枚なのか…。
気になることを調べて → 新しい発見に喜び、もっともっと知りたい病にかかって  → また調べて…。
楽しい✨
「知りたい!」「そうなんだ!」「これ好きっ!」「誰かに聞いてもらいたい!」という自由な時間を 自分らしく過ごすことができました。

2020年は、日めくりカレンダーのおかげで少し成長できたような気がします。
ありがとうございます。

<終わり>

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