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岩茶シリーズ【肉桂】その④

題名からわかる通り、【肉桂】を飲んでいます。
このお茶は烏龍茶の一種です。

中国茶>烏龍茶(青茶)>岩茶>【肉桂】

シリーズというのは、今までに3つの【肉桂】を飲んで記事にしているからです。

過去の記事はこちら

後悔してもしきれなくていつも懺悔しますが、今飲んでいる【肉桂】は10年以上前に茶友から飲み比べ用に数種類分けてもらったもの。

本来の味だったり、おいしく飲める時期に飲めなかったことを本当に心から謝りたい。


今回いただく【肉桂】その④は2008年産の物。
上海の「茶葉市場」で購入したお茶だそうです。
店名などは不明。ただ「茶葉市場」にて購入した物という情報のみ。

【肉桂】その④の乾燥茶葉。

【肉桂】その④乾燥茶葉

10年以上経過、しかも小分けのビニールパックに入れた状態で4回も海を渡らされたにも関わらず、焙煎臭を感じられるってすごいわ。


3煎目までの記録

1煎目はまだ茶葉が開ききっていないため、全体的に薄味&焙煎の味が強い。

2煎目はお茶の味がもうすぐ追いつきそう。

3煎目はお茶の味が前面に出てきて、焙煎の香りとお茶の甘みと好きなものが合わさって至福。

4煎目からはまったり感が加わりはじめ、その後の煎はまろやかな甘みが主。
だんだんとお茶の味は薄くなっていくけれど、お湯を入れればお茶の味が続くので、いつもやめ時がわからなくなって、結局2日目に持ち越してしまいます。

画面左側にある茶杯は味見用。
お茶を淹れて茶海に移す前に味見をすることで、抽出時間を調整しています。

とは言え、味見をするのは最初の方だけ。
飲み始めたらそんな細かいことは気にならなくなり、じゃんじゃん煎をかえてお湯をついでいき、適当なところで茶海にうつしています😅

今回も結局2日目に持ち越し、飲み続けました。

茶殻はこんな感じでした。


何枚も見せたかったので大きなお皿に乗せてみました。

柔らかいもの、しっかりと開けるもの、茶葉の形が残っているもの、そうでもないものが入り混じっていました。

でも、ヒキガエルの背中も発見!

プツプツしている『ヒキガエルの背中』


茶友、10年以上も飲めていなくてごめんなさい🙇‍♀️
10年以上経ってもおいしかったです。

サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆