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ローカルに生活して、グローバルに働く21 神無月 10月 1

 チョット気をゆるしていたら、10月も終わりじゃないですか?ビックリ、そんなに忙しかった気はしないのだが、気が回っていない。なんだろうな~、余裕がないと言うことは、余り幸せではないと言うこと。畑仕事もイマイチ、ビジネスもイマイチ。ビジネスの事、少し書きますか?

 DRAMは6月ぐらいに底を打ったようで、価格が上がりだしている。NANDが問題。それでもNANDもやっと9月ぐらいには底を打った感じ。しかし、かなり上がってこないと。現在の価格は売れば売るだけ赤字の価格。トップのSamsungもKioxaもWDもSK-Hynixも同じ。
 DRAMはチャットGPTのGPU(NVIDIA)が爆売れ高騰の影響で、SK-HynixのDRAMが売れて(GPUとセットする特別なDRAM)設備投資も始まったとか。チャットGPT=文書等、生成AI=データーセンターへの投資が盛り上がれば、NANDも盛り上がるようだが、チョットタイミングがズレるようです。

 チャットGPT、皆さん使っていますか?私は色々試していますが、信頼性が余りに低いのと、PR文書、コピーなどに使おうと試してみましたが、チョット人に響くコピーは難しそう。それでも、活用はどんどん進むのでしょうが、、、、、、どう扱っていいのやら、これが現状。しかし、生成AI用のDC(データーセンター)投資はどんどん行くようです。

 フェイスブック(メタ)の利益がすごいことに。と、言うことはGoogle(アルファベット)やアマゾン、Microsoftも利益回復傾向なのでしょう。リストラの影響もあり、売り上げ、利益率回復⇒DCへの投資再開、DRAM&NAND需要回復となるはず。

 さて、さて、そんな訳で、半導体景気回復は2024年3月頃でしょうか?これは私の読み=私の期待。そろそろ半導体、特にメモリー関係回復してもらわないと。

 そんな近未来予測。

 ハマスのイスラエルへのロケット砲爆撃で、ロシアのウクライナ侵攻が少し霞むぐらいのインパクトで、現在進行。この戦争で、更にドローンやミサイル需要が喚起され、イメージセンサー、そしてCPU、AI、DRAM等の半導体需要がパレスチナの血の上に築かれていく。世界は、迫撃砲にもドローンと同じくエッジコンピューティングと言う「イメージセンサー+DRAM+AI」をセットし、GPSによる位置決めを行う装備になる(現在はイスラエルの専売の様だが)。

 これって、戦争商人の喜ぶことですが、それが半導体業界にも少なからず影響を与えることとなりそうです。武器の消費=爆撃等はCO2をすごい勢いで増やしていますが、それ以上に人命が奪われる事象=戦争です。戦争の早期停戦によって、変な需要が喚起されないことを切に願う。

 しかし、ハマスのロケット砲は予想していなかった。一寸先は闇とはまさにこのこと。イスラエルは知っていたのかも?アメリカが知らないわけはない。知って言いながらダメージをわざと受けた?そのストーリーも考えられないわけではないが、証拠はない。中東から原油が輸送できない事態になれば、世界は大変な事となる。さて、日本を含めてどうなるのやら。そして、誰が大儲けをしているのか?非常に気持ちの悪い現象です。

 世の中、なかなか難しい。できれば戦争なしで、難しい方がいい。切に戦争無き事を願う。

 





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