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『紙媒体からweb媒体へ』 1人の大学生の人生を変えた 三大革命とは

私は大学生になり、初めて自分のパソコンを購入しました。「せっかく高いお金を払って買ったのだから最大限有効活用してみたい。」そんな想いから、自分にとってどのようなweb媒体の使い方が有効的かを買ったパソコンで試してきました。

「紙からパソコンにしたことによって荷物が軽くなりました」は周知の利点だと思います。
なので今回は、私がweb媒体を使い、劇的に私の日常が幸せになった変化を、3つのポイントに絞ってご紹介します。

1.無限のページ・瞬間の発見

ページ

紙のノートには必ず最後のページがありますね。それに対して、データ量の許す限り無限にページを付け足すことができるのが、web媒体のノートです。ケータイやパソコンに入っているメモ、Microsoftが出しているword、Googleが出しているドキュメント、これらには書き手の気合次第では何億字でも書くことができます。

さらに、ただページの追加ができるだけではなく、すでに書いていた文章の途中に文章を追加することもできます。後から読み返して、「ここの文章の表現なんか違うな?」とか、「この文章の前に導入文入れたいな!」とか思った時に、何度でも文章を挿入したり削除したりできます。
つまり、編集の可能性も無限です。

紙のノートを何冊かに種類分けして使った方が読みたい部分を見つけやすい、という主張をする人がいるかもしれません。しかし、web媒体のノートなら無限にページ数を増やしても、タイトルをつけて保存したり、画面内検索(Ctrl(⌘)+F)を駆使することで、読みたい部分を一瞬で発見することができます。

編集も検索も充実しているweb版のノート機能は、長く保管する上でも、短期的に複数回見返したい時でも有効活用することができます。

紙のノートよりも多く記入することができ、紙のノートよりも早く探しているポイントを見つけやすい。これだけでもwebノートを使う価値はあると思います。

2.パターン化・習慣化の手助け

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web媒体を使うなら、ただ記すだけ、ただ書き殴るため、ではもったいないです。
アイデア発想のフレームワークのフォーマットや、企画書フォーマット、議事録の繰り返し記入事項の枠組みなどをあらかじめ作っておき、それをコピペして何度も使い回すことが可能です。
何度も何度も同じ内容を記載するのが面倒だという時は、一回時間をかけて枠組みを作り、それをコピペして枠内に内容を書き込む状態を作ると、作業効率が劇的にアップします。

また、項目の精査ができていれば、枠組みに当てはめるだけで完成するので、記入が初めての人でもそれなりのクオリティの資料を作成することができます。

アイデア発想法のフレームワークなども一度自分で枠組みを作ってみると、効果的なブレストの手助けにもなるかもしれません。
以前、私が作成した簡易企画書フォーマットの画像を載せてみます。こういう枠組みは簡単に作れるし、難しいことは少ないのに汎用性抜群なので、ぜひフォーマット作りを試してみてください。

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3.伝達の精度の上昇

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web媒体のノートを使うことで、伝達の精度が格段に上昇します。ここでのキーワードは、「字の汚さ」「共有」「リンク」の三つです。それぞれについて、少し説明していきます。

まずは一つ目の、「字の汚さ」についてですが、これはもう説明しなくてもなんとなく内容が伝わっているかと思います。手書きの文字では、字が汚くて読めない、達筆すぎて読めない、癖字すぎて読めない、という最も伝達の初歩的な部分でつまずきやすいですが、パソコンやケータイで打つ文字ではその心配がありませんね。

二つ目の「共有」に関しては、紙媒体の場合、実際に会って読んでもらうか何枚もページの写真をとって送るぐらいでしか共有の方法がありません。さらに、チームで使う資料はweb媒体で作ることが必須になってきます。
ちなみにこういった場合、一つの資料を複数人で同時編集できるGoogleドキュメントがおすすめです。PDFやリンクで資料を共有できることは、最近では当たり前になってきましたが、意識すると仕事や普段使っていた方法とは別の用途での使い方に発見できたりします。私は大学の友達のESの添削をGoogleドキュメント上で行ったりしていました。Googleドキュメントに関しては別の記事でまとめているので、こちらをご覧ください。

三つ目の「リンク」は、リンクの挿入のことです。伝えたい内容がきれいにまとまっているサイトのリンクを載せておいてあげることができるので、紙媒体よりも何倍も正確で上質な情報共有をすることができます。

これらのポイントのおかげで、バックに入れる荷物の量が減る以上に、伝達にかかる負担が減ることが伝わったらいいなと思っています。最近では、マインドマップが簡単に作れるアプリケーションなどもweb上に転がっていたりと、もともとある情報を記録するだけのものではなく、アウトプットの手助けをしてくれて頭の中の整理や新しいものを生み出すことにもweb媒体での作業が有効活用できるようになりました。

もちろん私も紙媒体のノートでしかできないことも実感していて、紙のノートも必ず一冊持ち歩いていますが、あまりにも紙媒体からweb媒体への移行が私にとって革命的だったので、今回はweb媒体に絞って記事を書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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