【映画で学ぶ①】夢とチャンスは自分で作るもの
こんにちは！
フリーライターのユリです。
最近、体調不良がひどくて中々記事の更新ができず申し訳ありません💦
体調回復に努め、もっと記事を投稿できるようにしたいです。
さて、久しぶりの記事になる今回は、私のお気に入りの映画についてご紹介したいと思います。
それは…『TRUE SPIRIT（トゥルー・スピリット』！
映画『トゥルー・スピリット』
出展：Wikipedia
こちらの映画は、若き10代の女の子がヨットで世界一周に挑戦するお話です。ネタバレはしたくないので、今回は私が特に印象に残った場面やセリフをご紹介したいと思います！
気になった方は是非一度ご覧になってくださいね！
子どもの頃からの夢って色褪せない
この映画のストーリーは冒頭で述べた通り、ジェシカ・ワトソンという少女がたった1人でヨットでの世界一周を目指すお話です。
しかも、こちらは実話をもとに作られた作品になります！幼い頃からの夢を叶えるため1人で大海原に乗り出した女の子ジェシカ・ワトソン。
航海当時ジェシカは16歳。最年少でのヨットの世界一周への挑戦になりました。
心配しながらもジェシカを信じ、見守る家族。不器用だけど、ジェシカを一人前の船乗りとしてサポートするヨット乗りのベン。
主人公のジェシカを始め、全ての登場人物がとてつもなくハードルの高い挑戦を超えていく姿に感動します！
印象に残った場面とセリフをちょこっと紹介！
①ベンとの出会い
映画の中で、ジェシカとベンが最初に会ったのは船着場です。ベンが船のロープを桟橋に結ぼうとするのを10歳くらいのジェシカが手伝いました。そのとき、ジェシカは何気ないようにベンにこう言います。
「女の子は（証明しないと）ダメなの」
当時のジェシカはまだ子どもの子ども。そんな彼女が言ったこの言葉は私の胸を強く打ちました。
「こんなに小さな子どもでも自分（女性）がどう見られているか分かっているんだ…」
少し切なくもありつつ、なんて事のないように強気で言うジェシカを羨ましいと思いましたね✨
②航海の途中で気弱になったとき
たった1人の世界一周。しかも、ジェシカの場合は悪天候の海域を支援や寄港を行わずに進まなければなりませんでした。16歳の女の子。当然、家族や友人が恋しくなります。そんなときに、彼女は母親からこんなアドバイスをもらいました。
「物事は計画通りに進まない。イラつくわよね。でも、そういう時に本当の自分が現れる」
このセリフ。非常に的を得ていて、心にビシッと突き刺さりました。そう、物事が予定通りに進まない時ほど、自分の本性が顔を出す。何が好きか嫌いか、何が楽しくて不安か。自分を見つめ直すきっかけになるのです。
③ジェシカの導き出した答え
不安定な天候を抜けて再び航海に出たジェシカ。そんな彼女が自分について語った言葉です。
「常に強くはないし、怖いもの知らずでもない。ビビっちゃうし、自分を疑っちゃう。やめることを、よく考える。でもいいの。それでいい」
「強さとは自分を偽らないこと。自分らしくいるのは大変でしょ。それって、山に登るのと同じくらい難しいこと。勇気とは弱さを認めること。自分は大丈夫じゃないと認めるのは勇敢だと思う」
大袈裟かもしれないけれど、私はこの言葉で救われた気持ちになりました。自分らしくいよう、自分らしい人生を送りたい。今までそう願い、今もそう思っています。それが自分の幸せへの道のりだと思ったから。
でも、上手くいかない。自分のことなのに、「自分らしさって何？」と思ってしまう。けれど、ジェシカの言葉で気づきました。自分らしく生きるのも大変なんだなって。自分の弱さを認めることも。
④転覆しそうになったとき
映画の中でも実話でも、ジェシカは何度も転覆の危機に遭います。私はヨットに乗った経験がないのですが、あれだけの大きさの物体が逆さまになることって、とてつもない恐怖ですよね…💦
でも、そんな時でもジェシカは自分の信念と夢を諦めないんです。心配する家族やベンに対して…
「でも自分で選んだの。だから絶対に後悔しない」
そう言って航海を続けます。
この場面とセリフでは、「私だったら、どうしたかな…」と考えましたね。自分の夢をジェシカほど貫ける勇気があるかどうか…。正直分かりません。
けれど、自分で選んだ道を誇らしく思っているジェシカの姿はどんな人間よりも眩しく誇り高く感じました！
⑤帰航の瞬間
そして、遂にジェシカは帰航の道に辿り着きます。無事に世界一周に必要な箇所は周れたのか。それは、映画の中で確かめてもらうとして…。最後の最後にジェシカが力強く言った言葉があります。
「私はヒーローじゃない。夢を信じた普通の女の子よ」
「特別じゃなくても何かを達成することはできる。ただ夢を見つけて、努力し続けるの」
そう。ジェシカは決して自分を特別な存在だとは思っていませんでした。ただただ、純粋に昔からの夢を信じて諦めずに努力した女の子です。
最後の最後にハッとさせられた気分でした。これまでのストーリーを観るとジェシカには何か特別な才能や経験があるように思えます。けれど、そんなことはありません。孤独に怯えることもあるし、やめたいと素直に思うこともある普通の思春期の女の子なんです。
だから、性別や年代なんて関係ない。
夢を追うことや叶えることを諦めないことは、誰だってしても良いことなんですよね！
夢とチャンスはいつだってそこにある！
映画『TRUE SPIRIT』の見どころを厳選して紹介しました💕
気になる場面やセリフはありましたか？
他にも美しい海の景色や家族との触れ合い、転覆の衝撃的な場面やジェシカの秘密など、見どころはたくさんあります！
夢や将来に迷っているときにおすすめの映画です🎞️
Netflixで配信しているので、よければお時間のあるときにご覧になってみてくださいね🌸
最後に、ジェシカからの力強いセリフをどうぞ！
「私はジェシカ・ワトソン。タフだけど苦しんでる。夢に生きるのはつらいけど価値がある」
そう、夢に生きるのにはとても価値があります。
私も夢を明確化して諦めずに努力したいと、この映画を見て改めて思いました！
それでは、また次回の記事でお会いしましょう😊
最後まで読んでくださって、ありがとうございました！
ユリ
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