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たぶん!?業界初! 事業の終わらせ方勉強会

大阪〜神戸で活動して24年目に突入!パーソナルトレーナーのたかつです
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます。

パーソナルトレーナーとして独立起業したい方の相談に乗ることも度々あります。また、起業の仕方なんてのはあちこちで発信されてたり書籍も多数あり、いまさらこちらで取り上げることもないかと思いますが、事業の終わらせ方になるとどうでしょうか?

事業を始めるのに、終わることを考えるなんてなんて不謹慎なんだ!と言われそうですが、人間、最悪を理解しておくと大概その最悪はおこらないから、ある意味安心してその事業に取り組めるのではないかと思います。

起業したらゴールセッティング、出口が必要です。
・株式上場
・バイアウト
・譲渡
・廃業

この4つが出口になります。

この度、パーソナルトレーナーの寺子屋・月例勉強会では法人をつくり事業をスタートしたが、残念ながら自己破産し廃業したひとに登壇いただき、「自己破産の真実」についてと題した講義を行なっていただきました。

たぶん、業界初ですかね?笑

まず、皆さんは金を借りることについてどうお考えですか?
借金=悪
連帯保証人になり苦労するイメージ?
金を借りてまでやることか?

などネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

個人が生活のために金を借りると言う意味ではそうかもしれませんが、こと事業となれば少し話は変わります。

事業にはある程度の資金が必要で、必要資金を貯めている間にチャンスを逃すやもしれません。それを融資という形でお金を借りて事業を行うことで、それを何倍にも増やすことができるかもしれません。
金を借りるという発想より、あなたの事業内容に見込みがあるから出資してもらったと考えたら良いでしょう。

また、融資を受けることができる=信用がある、とも言えますから金を借りることは満更悪いことではないようにも思えてきませんか?

・やりたいこと(事業)を形にするための融資(借金)は歓迎
・お金を借りれる=信用がある

自己破産の真実

コロナ禍で居酒屋も過去最高のペースで倒産しているそうです。
居酒屋、パーソナルジム、など、人が集まりサービス提供する業態はいずれにしてもきつい3年間になりました。

借金(融資)が返せなかったらどうなるかといえば、結論、返さなくて良いことになります。
しかし、自己破産という手続きは法的手順を踏む必要があり、必要書類を揃えたり、手続き費用がそれなりにかかります。
つまり、自己破産をするにしても、真っ当に事業をやり事務処理を行い、必要なキャッシュを残しておく必要があります。

金がなくなったから自己破産というわけにはいかず、ちゃんと計画的に手続きしていく必要が出てきます。
これも経営者として決断、判断ということになります。

講師の方の言葉を借りると、
・自己破産してもとくに困ることはない
・荷が(借金)降りて、これから仕事して稼ぐ(プラス)だけだから気持ちは楽
・安易に融資をうける、というあまい経営判断をしなくなる

と総じてプラスの意見でした。

つまり、金を借りることも、返せなくなることも、皆さんが想像しているほどには怖くないということ。
きちんと事業計画を練り、よい経営判断をする。その上で、融資も必要ならば利用し、最悪の事態も想定しながら動く。ということに尽きるのではないかと思います。

こんな感じで、パーソナルトレーナーの寺子屋では毎月、オモロイテーマで勉強会を開催しています

「パーソナルトレーナーの寺子屋・オンラインサロン高津塾」
月額制でパーソナルトーナーとして成長、成功するための学びの場を提供しています


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