【社員インタビュー】お客さまの役に立つ分析がしたい。目指すは「ゲーム分析といえばリーン・ニシカタ」の実現
リーン・ニシカタで働く決断をした理由と働いて感じた魅力に迫るインタビュー。
今回は、システムエンジニアからデータアナリストに転身した井上朝暁さんにお話を伺いました。
覚悟を決めてデータアナリストに転身
井上さんの経歴を教えてください。
新卒でシステム開発の会社に入社し、システムエンジニアとして業務システムを開発していました。その後、いくつかの会社で同じようにシステムエンジニアをしたのち、事業会社で消費者向けのマーケティングデータの分析をしていました。
システムエンジニアだったんですね!データアナリストに転身しようと思われたきっかけは何だったのですか?
分析にはもともと興味がありました。社会人になってからずっとプログラミングはしていたので技術要件として大きく不足してるわけではなかったですし、そのスキルはデータアナリストでも使えるのかなと思っていました。
前職でもデータを見て分析はしていましたが、今やっているようなアプリケーションのデータ分析はしていなかったので、多少の不安はあったんです。でもまずはデータアナリストを目指してみようと、ある種の覚悟を決めて転身しました。
不安はあったんですね!どんな点だったのですか?
強いていうなら分析に特化したエンジニアリングに関してですね。このあたりは入社してから勉強しました。
ですが、コロナ禍でしたし、いつ何が起きるかわからないからこそ本当に好きなものに関われるチャンスを掴みにいかないとって思っていました。縁があったらで構わないので、ほぼ駄目元で受けてみたっていうのはありますね(笑)
入社の決め手は、お客さまの役に立つ分析ができること
リーン・ニシカタに入社を決めた理由を教えてください。
私はお客さまの役に立つ分析がしたいと思っていました。
前職は自社サービスがあったので、お客さまのための分析というより自社サービスの魅力を高めるための分析という色合いが強かったんです。ですので、本当にお客さまが求めてるものなのか、本当にお客さまの問題解決の役に立つものなのか疑問でした。
リーン・ニシカタのミッションは「“現場”における意思決定者の参謀役に」で、まさに自分がやりたいことだなと。分析はやりたかったですし、このミッションに共感できたのも大きかったですね。
リーン・ニシカタはどんなきっかけで知ったのですか?
私が転職サービスに登録をしていて、そこ経由で連絡をもらったのが知ったきっかけです。会社を調べてみたらゲームを専門に分析していることがわかりました。
実はずっとゲームが好きだったんです。ゲームに携われる会社にはずっと行きたかったですし、縁あって連絡もいただけたので、これはいい機会なんじゃないかなと思っていました。
ゲームがお好きでしたら、ゲーム会社も選択肢にあったのですか?
ゲーム会社だとその会社が扱ってるゲームしか触れられないと思うんです。自社のゲーム以外も触れられるっていうのはやはり大きいかなと思います。
リーン・ニシカタのHPの取引実績を見て扱ってるゲームのあたりはつけていましたし、その上で面白そうだなと思いました。私は特にRPGが好きで、業務でもそのジャンルに関わっているのですが、仕事の名目でゲームができますし分析にも力が入りますね(笑)
スタートアップという点はどのようにお考えになりましたか?
私は完成しきった大きな組織より立ち上げ段階の小さな組織の方が性にあっていると思います。リーン・ニシカタは創業4年の会社ですし、いろいろできることがありそうだと感じていました。
それに会社が大きくなっていくにつれて、できることも増えていったらいいなっていう思いもあるんです。ですので不安というより性に合うってことと期待が大きかったですね。
でしたらスタートアップはピッタリですね!他にリーン・ニシカタに入社した決め手はありますか?
組織規模と事業、ゲームに関われるという点はもちろんですが、面接を受けてみてみなさん優秀だなと思ったのは大きいですね。
みなさん実績も実力もある方たちなんです。そうなんですけど、力や技術をひけらかす感じがなくて謙虚だなと思いました。優秀な方に囲まれてるといい影響を受けることってあると思うんです。それに周りががんばってると自分をやらざるを得ないですし(笑)
先輩のサポートと豊富な事例が成長を後押し
今の業務内容を教えてください。
今は2つの案件を担当しています。仕事の進め方は、オンラインでお客さまと話し合いながらどういった分析が必要か見極め、どう分析していくかを設計します。実際の分析は自分でも手を動かしますし、外部の方に協力してもらうこともあります。
具体的な依頼ですが、例えばログインデータをみたいといったようなシンプルなものもありますし、施策の効果を検証してほしいという依頼もあります。私の受け持ちでは半々ぐらいの割合ですね。
これもお客さまによって違いますが、データを抽出して、一緒に改善策を考えることもありますよ。
働き方はフルリモートですか?
フルリモートです。入社当初はコミュニケーションに不安があったんですけど、先輩が「フルリモートが基本だからこそ密にコミュニケーションを取っていこう」と言ってくれたのはありがたかったですね。
コミュニケーション以外ではどんなサポートがありましたか?
どうしても純粋な分析やレポートの作成に関しては未経験の部分もあったので、詰まることって結構あったんです。そういうときに相談して、分析の方針にアドバイスをくれたのはありがたかったです。
1人で作業してるとどうしてもわからないことに当たると思うんですけど、そんなときに参照できるリファレンスがあれば心強いのかなって思ってます。なので、案件ごとに分析の方針やアウトプットが違うんですけど、汎用的に使えるような共通のフォーマットも作れたらいいなと考えてます。
入社後、ご自身が課題に感じたことはありますか?
入社当初ですが、お客さまからの依頼の本質というか、本当に困ってることがおぼろげにしかわからなくて。それがわからないと、言われた通りの分析をするだけになってしまうんですね。
解決策としては、いろんなお客さまと接することかなと思ってます。やはりいろんなお客さまがいらっしゃるので、ある程度は場数しかないのかなと。あとは分析のパターンを自分の中に増やしていくことですね。
入社前と比べて成長したポイントを教えていただけますか。
成長と言えるかはわからないですけど、前職は定性分析がほとんどでしたが今はほぼ定量分析なので、そのために必要な技術や基盤の理解でしょうか。現場の意思決定に役立つデータを抽出したいので、クライアントに判断してもらいやすいようレポートの作り方にも注力しました。
リーン・ニシカタには、その理解のための事例が豊富なところもありがたいです。ケース教材というか、実際のアウトプットを見られるのは貴重ですから。あとは、すでに理解し実践されている先輩がいらっしゃるので、その方に並走していただきながら学べるのも大きいですね。
業務での今後の目標はどんなことでしょうか?
今は上長と一緒にプロジェクトを進めているので、まず自分だけでプロジェクトを回せるようになりたいと思っています。あと、データの基盤構築ですね。やはりどんなデータをどのように取ってくるのかが一番大事だと思いますので、この設計や環境の構築をできるようになりたいなと思います。
目指すは、ゲーム分析といえばリーン・ニシカタ
リーン・ニシカタにはどんな方が合うと思いますか?
真面目に勉強する方でしょうか。常に新しい技術が出てくる業界なので、常に勉強しなければなりませんし。
先輩たちも勉強されているのがわかります。例えば、最近読んだ分析の本をSlackで教えてくれたり、わからないことを聞いて、教えてもらった技術を調べてみたら新しい技術だったこともあるので、勉強されているんだなと思いました。聞けば答えが返ってくるのもすごいなと思ってます。
ですので、勉強される方が合うかなっていう感じはしますね。
今後、リーン・ニシカタをどんな会社にしていきたいですか?
漠然とですが、会社を大きくしていきたいと思ってます。
今は人数が少なすぎて、ご依頼を受けられないこともあるので。
ゲームの業界の中で分析といえばリーン・ニシカタ、と言われるようにしていきたいです。