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予防することの大切さ

日本人は…というと語弊があるかもしれないけれど…
予防することの大切さを忘れている気がします。
今を生きているとは言え…
将来を見据えられる能力のある人間と暮らしているのだから将来を見据えた予防や用意はできるのではないかな?と思っています。

予防することや事前に準備、用意することの大切さを改めて考えてみたいと思います。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

将来を見据える

みなさんは、生命保険や傷害保険入ってますか?

私は自分は病気にならないからとずっと入ってませんでした。
ある時、貯蓄がでらに入った保険に大変助けられました。
今考えたらいろんなオプションつけておけばよかったと思いますが、あとのまつり…
よくよく考えたら、病気にならない保証もないし、家系から考えるとその病気のリスクってあったよね~って思ったのでした。

みなさんにはそういう経験ありませんか?

犬と暮らしていく中で、将来犬が経験するかもしれないことに備えることはとても大切です。
動物保険は備えのひとつでもありますけど…
それ以外にも備える事があります。

身近なところで言えば、全身を触る。
全身を触ることができなければ怪我をしたときに診察もできないし、治療もできません。
痛みがあればいつもはできていることもできなくなることもあるんです。

だからこそ、触られたときに嫌じゃない。
むしろ嬉しいとか安心と思ってもらう接し方が必要ですね。

ほかには、動物病院にいくことや診察台に乗ること。
これは、動物病院さんに協力いただかないといけないですけど…
最近の動物病院はこの手の練習に協力してくれるところが多いです。
動物病院にいっておやつをあげてもらう、いいこだねって声をかけてもらうだけでも違うと思います。

診察台については家で少しずつ高いところに乗っても緊張しない練習をするだけでも違ってくると思いますよ~
こういう取り組みをするだけでもわんこと飼い主さんの関係は変わってくるのです。

日頃できること

将来は予測不能。
だからこそオールマイティーな取り組みが必要だったりします。
オールマイティーな取り組みをしていればよいというのではなく予測できることを予防してその先にオールマイティーな取り組みとなるという表現が正しいかもしれません。

それにはやはり、犬にたいして親切であることが一番重要かと思っています。
犬にたいして、脅したり、痛め付けたり…それがその子のためといってもその気持ちはワンコたちには伝わりません。

飼い主さんのそばにいると怖いことが起きる。
そう思われないように接する。
そして、取り組む。

犬が出来ないのは分かりにくいから…
犬のせいではありません。
もっと分かりやすく、ハードルを下げて…
そして、楽しいと犬たち、飼い主さんが思うこと。

エンタメのひとつとして犬たちに提供すること。
エンタメにする工夫は…まずは自分が楽しんで提供する。
そう反応をみてやり過ぎて犬たちが引いてしまうこともあるでしょう。
そうしたらまた軌道修正すればいいんです。

飼い主さんの努力は犬たちにも伝わりますし、犬たちもどんどん楽しくなっていくはずです。
トライ&エラーを繰り返しながらその子のためツボを押さえましょう😁

犬も飼い主さんも失敗しないことはないです。
失敗しても大丈夫!
繰り返さなければ良いんですよ。
失敗してはじめてわかることもあります。
わからなかったことがわかった!と思えば良いんです。

失敗から学べばそれは有益なこと。

試行錯誤の連続

犬との暮らしは試行錯誤に溢れています。
犬の脳トレでもあり、飼い主の脳トレでもあります。

将来に向けて犬たちと一緒に試行錯誤の世界を楽しみましょう。

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