見出し画像

中国語学習の教材 【文法編】- 0から中国人と会話できるようになった私のオススメ(※2023年11月更新)

などと疑問をお持ちのあなたへ。

はじめに

中国語を勉強する場合は、自分に合った参考書を選ぶことが大切です。

また発音の練習から中国語検定やHSKの対策まで、各人の目的によって
テキストを使い分けることも重要になります。

今回は中国語学習におすすめの単語教材を、ランキング形式で紹介します。

おすすめの参考書の選び方やその活用方法なども解説するので
ぜひ参考にしてください!

自己紹介


中国語教材(文法学習)のおすすめランキング5選

発音の仕方を学んだとしても、文法を理解していなければ、リスニングもリーディングもできません。

ちなみに中国語の文法は、語順など英語に似ている部分も多いので、英文法をある程度知っている日本人にとっては、比較的簡単でしょう。

また語順の変更なく疑問文が作れるなど、むしろ日本語に似ている部分もあり、さらに日本語ほど敬語表現が複雑でもないので、日本人にとって中国語の文法はさして難しくないと言えます。

なお、文法学習でおすすめなのは、1つの文法事項に対して、短文やフレーズを暗記するということです。

具体例でパターンを覚えておけば、単語を入れ替えるだけで無数に文章を作れるようになるので役に立ちます。

またCDが付属している文法書もあるので、文法学習でシャドーイングを取り入れるというのもおすすめです。


5位:誤用から学ぶ中国語ー基礎から応用まで

見やすく、わかりやすいと評判の優れた教科書です。初級・中級レベルの学習者にありがちな誤りの例を見ながら、基本的な文法と正確な用法を覚えることができます。

また本書(赤色)に加え、補語と副詞を扱った続編1(緑色)や助動詞などを解説した続編2(黄色)もありますが、最初は赤色だけで十分でしょう。


4位:ネイティブ中国語ー補語例解

4000種類以上の例文を通して、補語をしっかりと学習する中級者向けのテキストです。

中国語において最も重要な品詞は動詞ですが、その動詞に補語をつけることによって意味と色々に変化させることができます

そのため、様々な表現ができるようになるには補語をマスターしなければならず、その学習のためには本書を辞書代わりに持っておくのが良いでしょう。


3位:本気で学ぶ中国語・本気で学ぶ(中級)中国語

中国語学習は「建物を建てる」ことに似ていると考える筆者が、中国語の発音、会話、文法を495ページにわたって解説した非常に内容の濃いテキストです。

発音と文法の土台を一から積み上げることができるので、本格的に中国語を勉強したい方にはおすすめできます。

なお、発音と文法の知識だけでは、参考書の例文などをスムーズに読解するのは難しいので、本書の学習と並行してリーディングの学習をするのが良いでしょう。


2位:Why?に答える初めての中国語の文法書

3人の日本人の先生が執筆した参考書です。日本人の視点から、丁寧な解説がなされており、また練習問題が作成されているので、初心者にはぴったりなテキストだと言えます。

また中国語にどんな文法があるのかを具に教えてくれるので、文法の辞書として活用するのもおすすめです。

わからない文法事項を本書で調べれば、スムーズに中国語学習が進められるでしょう。


1位:ゼロからスタート中国語 文法編・文法応用編

これから中国語を勉強し始めようという人が、一番初めの教材として選ぶべきテキストです。

とりあえず中国語の雰囲気を知りたいというレベルの学習者が、中国語の基本を大まかに学ぶことができるため、気軽に手に取ってみてください。

なお、本書は「文法編」と銘打たれているものの、発音についても解説されているので、これ一冊で文法と発音の両方を勉強することができます

また「文法編」の姉妹書である「文法応用編」では、基本的な文法事項を復習しつつ、中級レベルの文法を学べるので、中級者へとステップアップしたい方におすすめです。

「文法編」と「文法応用編」を合わせて活用すれば、一貫した文法学習ができて良いでしょう。


まとめ:文法を勉強する!

中国語の文法は、漢字が並ぶ順番を覚えるだけなので、日本人にとっては学習のハードルが低いと言えます。

また構文の大枠としては英語に似ているので理解もしやすいでしょう。例えば「私は日本人です。」は「我是日本人。」ですが、これは「I am Japanese.」と同じ構造です。

さらに時制や返事の仕方など、日本語と似ている部分もあるため、日本人にとっては中国語の文法は比較的簡単だと言えるでしょう。

単語学習も非常に重要!

いくら文法を知っていても、単語の意味がわからなければ会話や文章の内容を理解することはできません。逆に単語の意味さえ知っていれば、会話や文章はある程度理解することができます

そのため、中国語をはじめとする語学学習では、単語を覚えることが必要不可欠です。

なお、先ほど紹介したような単語帳で暗記学習をする際は、まずは一つの単語に対して一つの意味を覚えていくのが良いでしょう。

いきなり複数の意味を覚えるのは大変ですし、重要な意味については使っているうちに自然と覚えていくので、まずは単語帳に載っている最も基本的な意味だけで構いません。

また単調な暗記学習に耐えられない場合は、塾やスクールでネイティブと会話をするのもおすすめです。

カタコトでも実践的にアウトプットしていけば効率的に暗記できますし、ネイティブの綺麗な発音を聞くことで、自分の話し方を改善していくこともできます。

番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜

「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」
YouTubeで活躍されている李姉妹の本。

【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない

タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?