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おめでとうございます!に感謝!!

ビジネスとテクノロジーを学び続ける「ラーニングアニマル」ですが、先週公開したブログ「おめでとうございます!に感謝!!」が、 #仕事  で特にスキを集めた記事になりました。心より感謝致します!!

「フロー」と「ストック」を繰り返しながら仕事をスパイラル的に成長させる記事を書かせていただいたのですが、好評で大変感謝しております!!

フローの仕事 :新しい経験、スキルを取りに行く仕事
ストックの仕事:安定的に依頼が入ってくる仕事

と考えた時に、どちらが好きかというと、「ストックの仕事」と感じる方が多いと思います。日本人ですので安定志向が強いからだと思うのですが、民族性が関係していると思います。

農耕民族とは
生活の主体が稲作などの農業活動により形成されている民族。
共同で作業を行い、収穫することで生活ができるので「協調性を重視」し、「計画性」を重視する特徴があります。

狩猟民族とは
生活の主体が野生の動植物の狩猟や採集により形成されている民族。
狩りで食料を得るという不安定な生活を送っていたため、「個人主義」で、自分を主張する傾向が強く なり、「行動力は優れている」が計画性に乏しい特徴があります。

日本人は、もちろん「農耕民族」ですので、遺伝子のレベルで安定性のあるストックの仕事を好む傾向があると思います。

一方で、欧米の人は「狩猟民族」です。彼らは安定性を重視せず、積極的に新しいフローの仕事を取りに行く傾向があります。

日本人は転職をするのが苦手で、欧米人は積極的に転職するというのも納得できる面はあると思います。

また、日本の社会にある問題は何かというと、人口がだんだん減ってきて、経済が成長せず、賃金が上がらないという問題が起こっています。

つまり、共同体の中で生活し続けるとそのうち不作になっていくリスクがあります。

近年は、ヒット商品のサイクルは短く、いつまでも同じ製品の改善をし続ける仕事をしていても、いずれ仕事が無くなってしまいます。
この話は、持続的イノベーションのリスクという記事に記載させていただきました。

そして、どんどん転職する欧米人は、常に不安な中で生きているのかというと、実は、転職し続けることで、人脈ができ、スキルアップにもなり、安定するということが起こっています。
この話は、イノベーションのジレンマと転職し続ける安定という記事に記載させていただきました。

ただし、積極的に転職することが良いことだと言っているとわけではありません。

もし、自分が同じ共同体のもと、安定的なストックの仕事を行っているのであれば、新しい経験、スキル、人脈が得られるフローな仕事を取る。
新しい仕事がいっぱい入ってくる状況であれば、仕事から得た技術をストックすることで自分の実力をつけることが重要となります。
「ストックばかりならフロー」、「フローばかりならストック」を意識して仕事をしていきましょう!!

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