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プライドを捨て、後輩から学ぶ

一緒に仕事をしている後輩がすこぶる優秀です。
とにかく仕事が早い。
すぐに出来ることはすぐにやる。
人にお願いするのも上手い。(私にとってはこれが1番勉強になる)

立場としては、私は後輩に指示をしたり、資料や図面等アウトプットを確認することが仕事ではあるものの、私自身が勉強になることが多いのです。

この「勉強になること」は「どう教えたら良いか?」という上から目線では無く、「そのやり方良いな、マネしよ。」という感じで横(下)から目線での「勉強になること」なのです。

社会人になってから数年は、今思えば謎のプライドが高く、後輩になめられてはいけない!とか、施工者さんになめられて悔しい!とか心の奥底で思っていました。

子どもが産まれ、1年間くらいの産育休を経て、復職するにあたり、それまでのプライドを捨てました。
というか、1年間休んでみると、すんなり捨てられました。

働く時間も少なくなるし、新入社員のつもりで、出来る所まで頑張ろう!と思ったのです。
あとは、赤ちゃんのお世話をずっとしている中で、精神力が少し鍛えられたことも関係あるかと思います。
自分自身が少し大人になった感じ。

このマインドセットによって、変にカッコつけたりすることが無くなりました。
以降、なぜか見下されている、とか、なめられている、と感じる機会が激減しました。
前は変に気にしすぎていたんだと思います。

歳を重ねる毎に、また、役職がついたり、肩書きがついたりする毎に、上の人から学ぶことが減っていきます。
逆に立場が下の人とか若い人から学ぶことは増えていくのだと思います。

プライドを捨てて、若い人から素直に学ぶ。
そんな気持ちを持ち続けられると、ずっと学び続けられる=成長していけるよなぁと思ったのです。

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