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女性活躍推進について問われ、固まった話

女性活躍推進について意見を求められたことがあります。
そして私は上手い事が言えずに終わってしまい悶々としています。

そもそも、女性活躍推進について、こうしたら良いですよ!という答えを持っていたら、とっくに私自身が活躍しているわけで。。
この問題については闇が深すぎて、自分の中でなかなか解決策に至らないのですが、女性活躍推進に至る障害について頭の整理を兼ねて書いてみます。

1.ロールモデル不在

これから徐々に解消されるとは思いますが、私が新入社員の時はそもそも子供がいる女性の社員を知りませんでした。
今思えば当時もゼロでは無かったようですが、それくらい人数が少なかったんです。
正直「いつまでこの会社で働けるだろうか」と思っていました。(今も独立考えてるし)

2.活躍している女性が凄すぎて参考にならない

今現在、活躍している女性がいないかというと、そういう訳でも無いんです。
ただ、活躍している女性が凄すぎて、自分に置き換えて考えられないのです。
例えて言うならば「スティーブ・ジョブズはiPhoneを作れたのに、なぜ君は出来ないのか?」と問われているようなものなのです。


3.なんだかんだで身体の差もある

体力が男性よりも少ないとか、毎月生理が来て辛いとか、そういう身体的なハンデも大きいと思います。
妊娠・出産は最たるもの。


4.男女共に女性はサポート役と無自覚的に思っている

そもそも、自分が幼少期のことを思い出すと、殆どが専業主婦の時代でした。
そして、中高生時代には、生徒会長は男子、副会長が女子というのが当たり前の時代でした。
無意識のうちに女性は男性のサポートをするものである、と刷り込まれているように感じます。
今では誰もそんなこと言っていないのに、20年くらいかな?そのような価値観の中で生きてきたので、なかなか急に変えるのは難しいんでしょうね。。

5.家事育児で忙しすぎる

24時間自分のためだけに時間を使える人と比べてしまうと、どうしても家事育児に費やす時間が発生するため、仕事時間が少なくなってしまいます。
ただ、この問題は徐々に男女共にのしかかる課題になるんだと思います。(思いたい)


答えのないまま、つらつらと書いてみましたが、どうでしょうか?
他にもあれば教えて欲しいです。

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