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【Why Lecto?】Vol.6 コーポレートの枠を超え、会社も個人も輝く 押山歩

Lectoで働くメンバーにインタビューしていく【Why Lecto?】。Vol.6となる今回は、「コーポレート」部門の押山さんです。

押山さんは、2022年7月にコーポレート部門の第1号メンバーとしてジョインしました。

いつも明るく、パワフルな押山さんにLectoの魅力を聞いてみました。


他業種からFintech業界へ、“堅い?” “怖い?“と感じていた金融や債権回収のイメージが一変

———— これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、接客業や営業、バックオフィスなどさまざまな業務を経験しました。その後、HR系のスタートアップで経理・労務・総務などのコーポレートの業務を担当していました。

特に前職は社員が数名、もちろんコーポレート周りはまだ手がついていない整備されていない状況という段階でジョインして、最大時にはメンバーが100名弱まで成長した組織に約6年間在籍していました。

———— Lectoを知ったきっかけはなんですか?

前職がクローズすることになり、コーポレートの役割を果たして退職する事を決めていたので会社がクローズする直前まで在籍し、役割を終えた後に退職しました。今振り返るとクローズ業務に関われる事なんてそうそうないと思うので、貴重な体験をさせてもらえたと思っています。

誤解を恐れず表現すると、自分の身の一部のような感覚で全力で向き合ってきた仕事だったので、なくなってしまう事が本当に残念で悲しかったです。そんな時、前職が一緒だったからあげさん(瀬町さん)とはやっしー(林さん)からLectoで働かないかと声をかけてもらいました。それまでの経験から改めて一緒に働くメンバーの大切さを実感していたので、次はお互いが信頼できるメンバーと仕事がしたいと思っていたのですごいタイミングでしたね。

前職でも信頼していたお2人に声をかけていただいたので。当時のLectoは現在よりももっと人数が少なかったので、メンバー全員とお話ができる機会を設けていただき、ageさん、はやっしーとまた一緒に働きたいのはもちろんですが、このメンバーと一緒に働きたいと思いLectoにジョインすることに決めました。

———— 前職から信頼するメンバーからのお誘いだったんですね。最初、債権回収・督促というワードを聞いた時、抵抗は無かったですか?

債権回収・督促もそうなのですが、Fintechという分野自体が初めてだったので、やはり金融が関わるとお堅いイメージがありました。

でも、入社して事業に関わると印象が変わりました。債権回収・督促も馴染みがないものだと思っていましたが実は、自分たちの日常生活で頻繁に接することがあることに気づきました。

例えば、いわゆるサブスクのサービス料500円を支払いを忘れてしまったり、電気代の支払い伝票をなくして払いそびれてしまったり、こういった場合に特に言葉として使われないですが債権回収・督促が登場するんですよね。

Lectoはそのサービス提供者の業務を効率化してくれるサービスであり、そのサービスを使用しているユーザーも支払い漏れに気付けたり、わざわざ問い合わせをしなくても済んだりと気持ちよく支払えるようにするためのサービスでもあるんですよね。業務を通じて金融の知識が増え、イメージがかなり変わりましたね。

部門や職種の枠を超え、個人の経験やスキルも磨く

———— 現在の業務の内容、やりがいは?

かなり手広く、かつ自由にやらせていただいています!コーポレート業務では、日々の労務・総務・経理などの業務に加え、体制構築や業務改善に力を入れていて、会社の成長に合わせた業務に対応していきたいと思っています。

そのほかにも、社内で債権を取り扱う業務にも関わっており、そこで、自らLectoプラットフォームを使用して債務者へコンタクトしています。

この業務に関わってから、債務者の事情も本当にさまざまだなと感じました。例えば、支払いが漏れていることを連絡すると、「翌日に払う」という人もいれば、「数ヶ月にわけて分割して払う」という人もいます。これを人力で1つ1つ処理していくのは本当に大変で、個々の情報をみながらではなく、自動化されるLectoプラットフォームは本当に画期的だなと感じました。

———— 幅広いですね。一般的なコーポレート部門ですと、どうしても提供するサービスとの関わりが薄くなってしまいますが、押山さんは、Lectoプラットフォームのユーザーでもあるという!

そうなんです!そのほかにも、Lectoではフォーラムなどでブース出展しているのですが、その運営にも興味があるので手を挙げて参加しました。セールスチームが、お客様向けにどんな説明をしているのか、それを聞いた人がどんな意見を持つか聞きたかったんです。

それが、いつの間にか「いつメン」に加わっていて、福岡や大阪など遠方の展示会にも参加しました!(笑)

Lectoは職種や部門に関係なく、やりたいことにはどんどん関わっていける文化が根付いているので、「やりたい!」「関わりたい!」ものについては、職種に関係なく周囲のメンバーも違和感なく受け入れてくれます。

———— ほんとに幅広い!私も、Lectoに入社して、職種や部門関係なくいろんな業務に関わっているなと感じます。採用や組織に関しては、特にその印象が強いですね。

そうなんですよね。私が元々スタートアップで働きたかったのも、所属している部門に関係なく幅広い業務に関われる企業で働きたいという想いがあったからです。枠を超えた領域、新しいところにチャレンジできるというのは本当にありがたい環境です。

採用にも関わっていますが、初めてエンジニアのレジュメを見た際に、何が書いてあるのかさっぱりわからない!と驚きました。一般的なコーポレート業務では、なかなかこんな経験はできないのではないかなと思います。今では見慣れてきて少しづつ理解できるようになりましたし、エンジニアの視点とは別の視点で候補者を見ることが私にできることだと思ったので、その視点で率直に意見しています。

まさに総力戦!みんなが組織・会社創りの議論に参加

———— エンジニアの採用まで関わっているのですね。ほかにLectoの文化で好きなところはありますか?

1つに絞れないですが、Lectoは特に、自分の業務だけでなく、組織・会社づくりを意識して向き合っているというメンバーが多いところですかね。

例えば、就業規則も、みんなで規則を見ながらみんなそれぞれの視点で考え意見を出し合って創りました。時間も手間もかかりましたが、みんなが会社の基盤創りに参加しているなと感じました。就業規則をメンバー皆で読み込んで議論して作っていくなんてなかなかできない経験ですよね。

———— 就業規則はどの会社もほぼ一緒だと思っていました(笑)。1つ1つ議論することで、納得感やより会社にフィットしたものができそうですね。

実は、就業規則もまだ議論が残っている部分があるので、これから議論を深めアップデートしていきたいと思っています。一方で、このスタイルはこの人数の組織だからできるというのもあるかもしれません。

Lectoはドキュメントを残す文化があり、後から入った方でもなぜこの結論になったかなどの議論の過程がわかるようになっているのですが、これからLectoの組織も大きくなっていくので、工夫が必要だなと思っています。

———— Lectoは、Value&Cultureに「# フェアであり、オープンである」を掲げていますが、情報格差が少ない印象があります。その要因は、社内にこれまでの議論の過程がわかるドキュメントが残っていることが大きいなと感じました。後から入社した人もキャッチアップしやすいですよね。

そうなんです。全部読むのがかなり大変なくらい残っています!(笑)それから、情報のオープンさで言うと、コーポレートだとクローズドにしないといけない情報が多いように思いますが、実はそうでも無かったとLectoに入社して気づきました。

情報がオープンになっていると、議論のmtgに参加できていなかった人や後から入社した人が、それを見て全然違う視点で、違う意見を出してくれるので大切なことだし重要だなと思っています。

———— 最後に、押山さんは週4日勤務というユニークな働き方をしていますよね。

最初は週3日で入社したのですが、翌月から現在に至るまでは社員として週4日勤務をさせていただいています。週1日は、趣味のゴルフ関連のお仕事をしているんです。

そういった選択ができるのも、Lectoの良いところですね。

押山さん、ありがとうございました!

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