見出し画像

腕を横から上に挙げるのが痛い


こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、腕を上に挙げるのが痛いとおっしゃる方の原因と改善例をお届けします。


【由里香さん   48歳   事務員】

1.腕を挙げる時、どこが痛いの?

由里香さんの訴える症状の中に、左腕を横から上にに挙げようとすると、挙がるけど痛い。
というのがありました。
そして、挙げる時に痛いのが二の腕の後ろ側で、そこがいつも冷たいです、と。

⒉冷たい二の腕を温めてみると!

確かに触ってみると冷たいです。治療しながら、冷たい二の腕をホットパックで温めてみました。
温め終わって再度触ってみると、温めたことで筋肉表面の筋肉が緩んだようです。
そして、二の腕の後ろの筋肉にゴロゴロとした固まりがありました。

⒊二の腕の後ろには腕を上に挙げる時に使う三角筋が付いている

腕を下げた状態から横から水平まで挙げるのに三角筋が働きます。
その三角筋の付着部が由里香さんが痛いという箇所なんです。

⒋三角筋の付着部の固い筋肉を緩めたところ

二の腕の筋肉が固くなってゴロゴロしているところを鍼で緩めました。

ばぁば:さっき腕を挙げる時に痛いと仰ってたところが大分柔らかくなりましたでしょ。
腕を挙げてみて下さいな。

百合香さん:アレッ!痛くないですよ。
何で?
全然痛くない。

ばぁば:腕を水平に挙げる時に働く三角筋が、二ノ腕の痛いというところに付いてるんですよ。
だから、腕を挙げる時に痛かったんだと思いますよ。

5.何故、二の腕の後ろが痛くて冷たかったのか?

でも、何で二の腕のそこが痛いんだろうねえ?
思い当たること無いですか?
スポーツしてた時にぶつけたとか。

百合香さん:ウーン、そう言えば合気道をしてた時に投げられて、受け身が出来ずにぶつけたことがありましたねえ。
でも、大分前のことですけど。

6.随分前の二の腕の打撲が今になって何故問題なのか?

ばぁば:【古傷が痛む】って聞いたことあるでしょ。
受け身ができずにダメージを受けたところが【古傷】として残ってたんだと思いますよ。
多分、その時に青アザができていたはずです。
毛細血管から出血した血液が【瘀血おけつ】になって打ちつけたところに滞っていたから、痛いだけでなく、いつも冷たさを感じてたんでしょうねえ。
これで様子を見てくださいね。
どうぞお気を付けて。

ご予約は下記電話番号まで

ファン鍼灸院
06-6768-8686

ファン鍼灸ネット
http://www.fun49.net/

すいなネット
http://www.suina.net/

#大阪
 #鶴橋 #上本町 #鍼灸 #整体 #治療 #女性鍼灸師 #腕 #挙げる #痛い #二の腕 #筋肉 #三角筋 #冷え #毛細血管 #古傷 #瘀血 #出血 #血液 #滞り


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?