【坐骨神経痛】で1年間通院したが痛くて歩けない【後編】
こんにちわ。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、坐骨神経痛で1年間整形外科に通ったけれど改善せず、とうとう歩くのも辛くなった方の症例の【後編】をお届けします。
【道夫さん 63歳 団体職員】
1.転倒して打ち付けた右のお尻の治療
道夫さんのお尻の痛みの原因が10年前に雪道で転倒して強打したことにあると思い、【瀉血】をしてみました。
*【瀉血】滞った瘀血を取り除くこと。
全身治療の後、強打したと思われる右のお尻から【瀉血】をしました。
次に足から頭に向けて鍼をして、気、血、水の巡りを良くして、お尻の筋肉も緩めていきました。
⒉強打したお尻に【瀉血】と鍼をした結果
道夫さんが四日後に来院されましたた。
道夫さん:久しぶりに5000歩あるけましたよ。
今回も前回と同じ様に全身治療と共に【瀉血】と鍼をしました。
1週間後に来院されました。
道夫さん:1万歩あるけたんですよ。
痛くなかったんですよ。
ホントに久しぶりです。
その後、3回の治療で、何の問題もなく歩けるようになりました。
*【古傷が痛む】という言葉があります。
道夫さんの様に、10年前の打撲で体に受けたダメージが、歳月を経て痛みとして出てくることはよくあります。
そんな時に、鍼灸治療で怪我で生じたであろう滞りを除き、巡りを良くすると、傷ついた体がよみがえり、痛みも改善されるのです。
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