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植物の星

地球は植物の星だと、本で読みました。
本当にそのとおりだと思います。植物、そして植物と一緒にみんなつながって、循環の中に、生きている、小さな生き物たち、微生物、水、土、空気、光。その世界が、地球です。

「植物は〈知性〉を持っている」
ステファノ・マンクーゾ

とても面白かったです。オススメの本です。



植物は、「指令センター」を無数にもつ分割可能な生物であり、インターネットによく似たネットワーク構造で成り立っている。

これからの人類にとって、植物をよく理解することはとても重要だ。

これまで人類が地球上で生きてこられたのは植物のおかげであり(光合成が行われてこなかったら、地球上で動物が生きるのに必用不可欠な酸素は創られていなかった)、今もなお私たちは植物に依存して生きている(食物連鎖の基盤だ)。




植物は、人間のような脳はもっていないものの、外界から与えられる刺激に対して、適切に対応することができる。植物は自分が何もので、自分のまわりに何があるのかをきちんと`自覚`しているのだ。

植物は私たち人間がいなくても、なんの問題もなく生きることができるのに、私たちは植物なしではたちまち絶滅してしまう。

そうですね。ほんと。



植物の体はモジュール構造になっていて、どのパーツも重要ではあるものの、どれも絶対に必要不可欠というわけではない。こうした身体構造は、動物と比べてとても優れている。



モジュール構造のいちばんの利点は何か?

それは、たとえ動物に食べられたとしても、植物にとってはそれほど大きな問題ではないということだ!いったいどこにそんな動物がいるだろうか?




植物の各機能には専用の器官があるわけではない。
つまり、植物は肺がなくても呼吸でき、口や胃がなくても栄養を摂取でき、骨格がなくても直立している。脳がなくても決定をくだすことができる。


すごいですね。
宇宙人と共存していると考えて人間もここで暮らしているのなら。



樹木やサボテン、一つの株から生えた草の茂みなどは、人間やほかの動物にたとえるよりも、コロニー〔同一種の生物の個体が形成する集団で、組織的な行動をとる〕のようなものだと考えた方がいい。


コロニー。
生命体。

「火の鳥」をまた思い出しました。宇宙生命体、コスモゾーン。

それから、こないだの「土と内臓」。
人間一人も、ものすごい数の微生物さんたちと一緒に生きている。人間もコロニーじゃないですか。

そう思うと、生きる、生きているということが、まったく違って感じられてきます。



コスモス🌸
宇宙🌏
コスモゾーン🌸🌀🌸


続く🙂💝


続きです😊↓







たくさんの物語を作っていこうと思っています🙂💖電子書籍販売準備中。大切に使わせていただきます🌐🎀