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今のお仕事-変化と今-

こんばんは。

れふとです。
先日公開いたしました。
会社の変化から数日立ち、いい加減仕上げたいと思います。
全部で3記事になってしまいましたが、
もしよろしければ合わせてご覧ください。

課長が産休に入り、代役として主任に昇格したアリエンが蒸発。
そんな中本部長よりカスタマーセンター全体の対応に関する大幅な変更。

…私は会社から必要とされ、このタイミングで対応をスムーズに行えるよう、
対応に関する全ての決済権を私に委ねると言ってくださった。

これは、やるしかない。

若かりし頃、音楽レーベルより契約書と契約金を現ナマで見せられ、
完全に萎縮してしまったあの頃の私とは違う。

なぜなら今回は必要としてくれた期待に応えたいと言うブレない目的があったからです。

私は全力で歴も歳も先輩の方々へ最大限のリスペクトを持ちながら、
仕事のルール、対応のルール、全てを私が思う最善と思われる内容に変更しながら、
能力不足にてご迷惑をおかけする点は正直にさらけ出してお願いし、
何としても定時にみなさんにお帰りいただき、その後自分の能力不足にて終わらない残務を毎日こなしながら約、1年間をアンジーと共に乗り切りました。

その後課長が産休から帰ってくる頃にはすっかりあの頃の雰囲気はなく、
長の座をお返しした後も、課長はどこか昔のような態度をみなさんに見せなくなっていました。

実はその頃、私に役職がつく話、今後は私にカスタマーを任せて行きたいと言う本部長からのご意見があったそうですが、
課長は私には何も告げず、このように話していたようです。

「れふとは精神疾患があるから、役職はつけられない。」

確かに私は普通ではない変な子と自負していますが、
話てもいない病気を患っていることにされているのは後からアンジーに、聞き
生まれて初めて人に殺意を持ったことを覚えています。

それ以外にも反発してくるスタッフを会社都合でクビにし、その原因を
「私は別に構わなかったが、みんながクビにしろと言って聞かなかった」
等と言う、とても許されない行動を起こし、人の人生を狂わせるような事までしていました。

それもここより数年後、経理のお偉いさんと仲良くなってから、聞かされました。
本当にこんな事を平気で出来てしまう人間がこの世に存在していただなんて。
今でもこの点について許しがたい事だと思っています。
裁判に出来るなら裁判をして、クビになってしまった方への償いをすべきだと思っています。

上記のような事を続けている間に徐々に部署は以前の姿に戻りつつあった為、
私は本部長へ直接話をしました。

『本当にすみません。このままでは会社がダメになってしまうと思います。
このままなら私は退職します。』

本部長はその話を聞いてから、月に1度部署に顔を出してくれれば良い方でしたが、
毎週顔を出すようになってくれて、都度私と面談をしてくれました。

「どうだ。辞めるのを辞める気になったか?やりたい事があるから辞められちゃ困るんだよ。早く辞めるのを辞めるといえ!」
と毎週同じ事を何度も声掛けして、私を本気で止めてくれました。
多忙な中よく顔を出してくれて、私なんかに時間を割いてくれていた事は重々承知していた為、
出来れば続けていきたいと思っていた当時の私にはとても悩み、苦しい時期でした。


そんな中、上記のような事を続けていたのが祟ったのだと思います。
課長が産休から復帰して1年半ほどで、セコム事件が起こりました。

会社の鍵を持っていない社員さんが台風の影響で誰よりも早く出社し、風の強さもあってドアを引いたところ、

ドン!!!

と、かなり大きな衝撃になってしまいました。
鍵がかかっていた為、衝撃からセコムが作動し、社長の携帯、会長の携帯、
経理のお偉いさんの携帯へセコムより異常センサーがなった旨の連絡が入り、
その上でセコムが職場まで来てしまう自体となりました。

ドアを開けようとしただけでセコムが作動するはずないだろう!!!
携帯が鳴ったお偉いさん達はこぞって嘘をつかれたと激怒し、
その社員さんがドアを引いた数分後に鍵を開け、センサーを止めた課長が槍玉に挙がりました。

神様はきっとどこかに存在していて、日頃の行いとはこう言う時に出るものなんじゃないかと思えました。
同じように会社の鍵を私も、アンジーも持っていたにも関わらず、お偉いさん達は
全ての責任を課長のせいとし、課長は会社の鍵を取り上げられてしまいました。

それから約2カ月程度で、課長が退社するとの情報を聞きました。

理由は
「セコム事件の時、私のせいじゃないのはわかってるはずなのに誰も味方をしてくれなかったから。」

本当に自分で書いていて首を傾げたくなるほどですが、全て事実となのです。
私は本当に低倍率な人生を歩んでいるなと実感した瞬間でもあります。

そして課長が退社された後、私は上記で挙げてきたような嘘の情報を多方面から伺うこととなりました。
表面張力の限界を迎えたコップの水のように、ボロボロと零れ落ちくる為
当時覚えた殺意は消え去り、恐怖を覚えました。

その時点で残ったメンバーはアンジー、私、
セコムを作動させてしまった社員(入社3ヶ月ほど)、
課長政権の頃からずっと働いていた社員1人と、バイト1人の5名となりました。

課長がいなくなった翌週、本部長がお見えになり、
私とアンジーを会議室へ呼び出し、話を受けました。

『れふと、アンジー。課長はいなくなって負担が増えると思うが、これはチャンスと思ってほしい。』

以前私が退社の意思を伝えた時の本意を聞かされました。

以前課長が部署をまとめていた頃には実現不可能と思っていた品質向上を目指し、
合わせて社員の皆さんが働きやすい環境作りを頼みたい。
その上で他部署との連携を高め、最終的には会社全体を従業員が働きやすい企業へ変えて欲しい。

と、言ったものでした。
他部署を含め、会社の流れとしては売り上げは良いものの離職率がとても高く、
企業としての長期運営を考えた時に、長く働ける会社になる必要性を説かれていました。

結果的にアリエンの蒸発時、最前線に立ってなんとか部署を守ろうとしたアンジーと私が部署をまとめる役職者となったのでした。

そして私がカスタマーセンターの長となり(形上)今約2年経過しました。
当時あんな辞め方をしてしまった課長と言う役職を今は私が担っています。

まず最初にカスタマーセンターを一新する1発目となった着手点は
課長政権の頃からずっと働いていた社員1人と、バイト1人への対応でした。

私が入社した当初のやり方で、課長のやり方が正しいと刷り込まれている二人は
本部長より受けた指示に従っている私をこう思っていたのでしょう。

「上がいなくなって好き勝手しはじめた」

しかし私はどう思われても平気でした。
アリエンが主任になった時のような自体はもう何年も前に経験済みで、
乗り越え方も知っているし、アンジーという強い味方もいたからです。

私はそういう目線で私を見てくる二人を意に介さず、本部長の意向に添えるよう全力で考え、
順番を考え、どこから着手していくべきか毎日毎日考えました。

そうしている内に社員の1人が言い始めました。
「れふとが何をしているのかわからない。品質向上よりも先にすべき事があるんじゃないですか?」

バイトの1人と二人掛かりでそう言った事を言い始め、本部長からの指示で真っ先に着手して欲しいのは品質向上になる旨を丁寧に伝え続けるも、
私の言葉である以上何も信用はしてもらえませんでした。

そして、
「上司(私)が信用できないから直接本部長に相談をする」
と言う行動に出ました。

私は本部長の本意を真剣に考えていた為、全くも後ろめたい気持ちはありませんでした為、止めることもしませんでした。

その後2週間程経過し、本部長と30分程だったかと思います。
その社員と本部長が面談という事で話し合いをしました。

結果として、その社員はあっという間に退職となりました。

どう言った内容を話されたかまでは聞いていませんが、
意見は全て全否定をされたと思われます。

その後間も無くバイトの1人も本部長と面談をしたいと言う事を言い始めましたが、
完全に無視されてしまい、直接思いの丈の吐き出すこともなく、退社になってしまいました。

社員の人員としては1人ご入社いただけましたが結果的に4名となり、
その時はとても多忙でしたが、
結束力は高く、あの時代が今の部署を良いものにしてくれたと今でも思っています。

そしてあの暗黒時代を生きる社員は全ていなくなりました。
この時から私の会社を変えていくプランはスタートしたと思っています。

今現在、新体制となった4人をはじめとして新しい社員が3名入ってくれて、
3名ともずっと働き続けてくれています。

当時私を引き止めてくれた本部長は会社統合を経て、今は専務となっています。
部署内の雰囲気は一変し、多部署との関係も良好になってきていて、
今尚会社を良い方向へ変えられるよう、必死に戦っています。

大分端折りましたが、こんな経緯を経て、今の私があります。
今後はここまでに辿り着くまでの間に私は感じてきた事、大切にしてきた事、
貫いてきた事などを、
少しずつですがシェアしていけたら幸いです。

今いる会社に不安、不満があったり、不満があったり、
会社を変えたいと思っていらっしゃる方、
色々な方へ向けて、しがない私の実体験を書き綴ってまいります。

少しでも人の為、人の役に立てるならと思っています。

一つだけ忘れずにいたいと思い続けている事があって、それは
良いことも悪いことも全て含めて、関わってくれた全ての人達のおかげで今の私があると言うことです。

感謝したり、殺意を覚えたり、恐怖を覚えるようなこともありましたが、
その全てが今の私に繋がっている為、
忘れたい過去でさえも、その全てを受けていれていかないと、過去の自分を嫌いになってしまうのではないか、
そう考えています。

今回でまとめないとと思い長文になってしまいましたが、
ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。

是非スキと、フォロー等していただけたら嬉しいです。

少しでも人の為になれるよう私自身切磋琢磨していきたいと思います。

それでは、またいつか。

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