らいへい@小学校体育

体育やけテぶれについて、考えたことをまとめていきます。「子どもたちが自ら考え学んでいく…

らいへい@小学校体育

体育やけテぶれについて、考えたことをまとめていきます。「子どもたちが自ら考え学んでいく」「身体の感覚に目を向けながら学習に取り組む体育」を目指して日々試行錯誤しています。

最近の記事

体育けテぶれ初日 〜けテぶれ導入の具体〜

最近ありがたいことに 「体育ではどのように学びを任せていますか?」 「体育にけテぶれを導入する手順を教えてください」 という質問を受けることが最近増えてきました。 本当にうれしく思うと同時に、身が引き締まる思いです。 そこで今回は、今年度、私がどのように体育授業においてけテぶれを導入したのかについて書いていきたいと思います。 この記事が誰かのお役に立てばうれしいです。 けテぶれの紹介まず、体育の授業開きの際に「けテぶれ」という言葉と、どのようなものなのかを簡単に紹介し

    • けテぶれで体育をしていく中で感じた子どもの変化

      「自分たちで自分たちの目標に向かって楽しく取り組める体育授業がしたい」 と思い、私は日々の体育授業に取り組んでいます。 同じ思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 私はこれを達成するために「けテぶれ」を導入して授業を行っています。 けテぶれを体育授業に導入したことで、導入前と比較して様々な変化が見られました。 今回は、その変化について私が気づいたことを書いていきたいと思います。 自分の動きを自覚できるようになる「自分はこう動いている」というふうに「自分の

      • 体育授業を子どもに任せるために私がすること

        「学びを子どもに任せよう」 と考え実践するとしても、全てを任せてしまっては子どもはうまく学べません。 完全に自由に学ばせるのはかえって子どもにとって不自由になってしまうのです。 そのため子どもに学びを任せるからには、任せられるだけの「環境」を作る必要があります。 そこで今回は、体育で子どもに学びを任せるために私がしていることを紹介します。 学び方を教える学ばせるのなら「学び方」を教える必要があります。 私は「けテぶれ」を教えます。 この「計画」「テスト」「分析」「練習

        • 子どもが自ら学び考える体育授業 〜体育✖️けテぶれ〜

          けテぶれとの出会い最近私は「けテぶれ」に大きな可能性を感じ、日々の授業の中に取り入れています。 「けテぶれ」という言葉を聞いたことがないという方もいらっしゃると思います。 その方はこちらをご覧ください。 簡単にいうとけテぶれとは 「計画」「テスト」「分析」「練習」の頭文字をとった言葉であり、「けテぶれ」の順番で子どもたちに学習を進めさせていく方法です。 この方法で学習を進めさせていくことで、子どもが自分で学びを進めていく「自己学習力」をつけていき、自ら学び考える「自

        体育けテぶれ初日 〜けテぶれ導入の具体〜