【目標や夢がある人へ】大学入試10日前に入院した経験から伝えたいこと
こんにちは。きゅうりです。タイトルを見て驚いた方もいらっしゃるかもしれません。私は、大学入試10日前に入院し、手術を受けました。他人よりも不利な状態で試験に挑みましたが、大学に合格できました。
☑️特に読んでほしい人
目標、夢があるけど頑張れない人
受験勉強が辛い人
入院経験がある人
物事から簡単に逃げる癖を治したい人
あなたには目標、夢がありますか?
目標だけ決めて満足している「口だけの人」になっていませんか?
嫌なこと、目を背けたくなる出来事に遭った時、言い訳をしていませんか?
この記事を通して、少しでも私の言いたいことが伝われば嬉しいです。
入院生活
今年の1月に私は、救急車で病院まで搬送されました。
原因は自然気胸の悪化。
簡単に言うと、肺に穴が空いて、呼吸が苦しくなる病気です。
最悪の場合死にます。
検査をしてもらった結果、緊急入院することになってしまいました。
この日は、大学入試10日前…。正直私は、「終わったな」という言葉しか出てきませんでした。普通なら大学を諦めていたかもしれません。
しかし、それと同時に「病気に負けてたまるか!絶対に受かってやる!!」という強い感情が芽生えました。私の中で、もし不合格になった際に「病気になったから落ちた」、「入院したせいで落ちた」という言い訳を作るのは、ダメだと感じたからです。
入院してからの私は、これまで通りほぼ変わらないペースで勉強し続けました。友達、学校の先生からの電話やLINE越しで分からない部分を教えてもらったり、励ましのメッセージを糧に勉強し続けました。そして、大学入試前日になんとか退院できました。そして、大学入試へ…
大学入試
結論から言うと、第2志望の大学に合格しました。第1志望の大学は不合格でしたが、全く後悔はしていません。
それは私が、入院する際に決めた「病気になった自分に甘えない」という思いがあったからです。
もちろん、「不合格」の文字を見たときには、悔しい気持ちが込み上げてきて、2時間パソコン画面をうつろな目で眺めていたことを覚えています。
しかし、全力を尽くした結果が「不合格」だったので、結果を何日も引きずることなく、受け入れられました。
私は、受験できたことに感謝しかありません。場合によっては、受験できない可能性もあったので、退院、大学入試のためにサポートしてくれた医者、看護師の皆さん、協力してくれた友達、学校の先生、家族には感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
そして無事に、卒業することができました。
さいごに、見てくれたあなたへ
高校生の時に入院したという人は、どれほどいるでしょうか。しかも、大学入試直前となるとほぼいないんじゃないかと思います。ドン底に落とされたような気分で「なんで俺がこんな目に」と思うこともありました。
しかし、それと同時に「絶対に大学受かってやる!」「病気になっても合格できることを証明してやる!」という感情が湧き上がりました。
「入院していた」という言葉は、非常に便利です。口に出せば、皆んなが「病気のことがあったからしょうがないよね」と言ってくれるし、自分の中で「入院していたからできるはずがない」という甘えや言い訳をすることができるからです。「自分はしょうがないんだ」と心の中で言い聞かせて簡単に正当化できちゃうのが言い訳だと思っています。
しかし、私は、勉強できない、しない理由を病気のせいにするのは違うなと思いました。心の底から叶えたい目標や夢であれば、どんな環境でもやり続ける、0%でない限り希望を捨てない、周りのせいにしないことが非常に大事だと考えました。
そして、無事に退院し、大学に合格することができました。諦めない心を貫くことの重要性を学ぶには、良い機会になったなと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。もしかすると、文章が変で読み辛かったかもしれません。読みやすくて、上手にまとめられている文章が書けるように頑張ります。どんどん新しい記事を投稿していきます。宜しければ、スキとフォローをして頂ければ嬉しいです!
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