働く大人を見て思ったこと1 〜職業決め〜
こんにちは!れごです。
忘れられない経験は、しばらく経って振り返るとその時とは異なる気づきがあると思います。
今日ふと思い出したことがあり、ぼーっと思索を巡るうちに新しく思ったことがあって、せっかくなので書いてみます。長いため何回かに分けて書きます。
昨年度の夏休み、学校のイベントで職業体験をした。
私は数ある募集の中から3DCGやモーションキャプチャーを手掛ける会社を選び、無事希望が通った。
理由は興味と「パソコンを使いながら座って過ごせるのでは」という望みだった。
当時の私は感覚過敏による体調不良で酷く体調が悪かった。
夏休み中だから前後で休む時間は取れるものの、これ以上無理したくないから参加を辞めようとも思っていた。
ところが私の学年から全員必修となり、行かなくても良いが、選ばざるを得なくなった。
私の不安材料はもう一つあった。それは「誰と同じグループになったか」だった。
会社は学年の生徒全員が個人個人で選ぶため誰かと組むことができない。
そして学年全員は人が多い。
私が体調不良であることを知っていて支えてくれる友達もいれば顔と名前が一致しない人も大勢いる。
初対面の仲間に気を使わせたくなかった。
グループの顔合わせ当日。
不思議なことに、他4人は全員友達だった。1人は親友、しかも私含めほぼ全員が同じゲームを遊んでいるという似たもの同士が集まったのだ。
ほんっとうに安心した。
(1人グループの中では私が一番仲が良い控えめな子がいたが、後日休日に遊んでお喋りしたところVRに興味があった。私の仲間だった。)
というわけで体調を憂う中友達に支えてもらって頑張ればなんとかなると信じていた私は、後日届いた会社からの日程に唖然とする。
初日 朝7時半に車で1時間の公民館集合、イベントの運営に携わる(16時解散)
2日後 会社(遠くはない)で来年のイベントの企画書の作成
翌日 オンラインで1人ずつ企画書の発表、社員さんから評価を頂く
血の気が引いた。本当に倒れてしまうのではないかと心の底から心配した。
休む暇がないこと、初日は5時には起きないと間に合わないこと、外で5時間企画書を考える必要があること。スライドを作成して7分間のプレゼンをすること。
「ヤバい」という言葉さえ出なかった私の心情は一周回ってこれ以上ない程全力で挑むしかないと、逆に燃えていた。
そして8月の始め、初日を迎えた。
〜明日に続く〜
こんなところで切って申し訳ないです。しかし今、私は忙しい!
負担なく書く習慣を続けるために明日に持ち越します。お楽しみに!!
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