感覚アンテナ
今日は、東京に来ております。
新宿に降り立ってから、敢えていろんなひとに道を尋ねる。
住むとなったら、この人混み毎日は無理よなあ、キツイよなあ。
ひとの顔、顔、顔の川のなかで、溺れないように呼吸の芯だけはハッキリつかむ。
東京にはどんなひとたちがいるんだろう、みんなどんな顔をして暮らしてるんだろう。
そんな観察者の目で街を見ている。
道をきくと、いろんなひとがいる。
やさしいひともいる。
急いでるひともいる。
やっぱり心配になる暗い顔してるひともいる。
でも、大都会で、“ひとを寄せつけない冷たい街”は、そこに暮らしてるひとたちが普通に笑ったり楽しい話をしたり、ひとにやさしくしたりしてるそんな街なんだろう。
降り立ってまだ1時間ちょっとだけど。
西武新宿線の、黄色い電車がかわいい。
電車に乗ってるひとたちが、窓に縁取られた世界のなかで家族みたいに見えた。
(写真は岡山にて。やっぱりきいろの岡電が可愛いと思って撮ったんだなあ)
ひさしぶりの旅で、すっかり旅感覚を忘れていた。
お香とかアロマとか持ってきたらよかったな。
お香を焚いたり、アロマをお風呂やシーツに垂らしたりしたかったなあ〜
わたしにとって、強い匂いは刺激だけれど、じぶんが好きな香りは、一氣にじぶんのなかにじぶんを戻してくれるなあと思った。
だから身を守るマスクも必須アイテムだったのかもしれない。
でも旅に出たから湧いてきた新しいアイディアもある。
YOGA TRIP。
ヨガをしながら日本中を暮らすように旅するなんていいなあ〜と思ったんだ。
今これをホテルに向かう電車のなかで書いている。
これからいちじくのライ麦パンとにんじんジュースの夜ごはん。
そのあとゆっくりお風呂につかってすぐ寝よう。
しばしの東京滞在楽しみます。
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