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『変える』ってエネルギーが要る

何かを変えるって、どんなに小さくても、それが希望に溢れていても、負荷がかかります。そして、エネルギーが要ります。

変更した未来は何があるか分からないし、今まで慣れ親しんだルーティーンから外れるってことも往々にしてあります。決断を迫られることもありますし、決断するのも大きなエネルギーが必要です。

かつて聞いた話だと、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏は、その決断にかかる負荷を下げるために毎日同じ黒い服を着ていたということでした。その、『服を選ぶ』ということに使うエネルギーを他の重要な決断に振り向けたということだとか。

家族の食事を作る担当の方の中にも、(月)~(金)までの献立のベースを決めている方もいると聞きます。わたしも作ることが多いのですが、だいたい同じように曜日ごとに決まりつつあります。土日は夫の担当ですが、それもだいたい曜日で決まっています。

こうして、他の『変えること』にエネルギーを向けています。そうしないと、体がもたん(笑)

年齢が上がるにつれて、『20代のころは何なく出来ていたこと』ができなくなっている自分を発見します。経験や知識でそれなりにこなせていても、勢いや機動力は年々下がっているのを実感している今日この頃。

『何かを変える』ってことに、かつてに比べたらとってもエネルギーが必要になっていることに気がついて、愕然としてしまいました。

省エネにできることを、スティーブ・ジョブズ氏を見習って探さなくては。足りなくなる部分は知恵でカバーしていこう。


年年歳歳花相似たり、年年歳歳体力は低下。




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